1/12から始まったドラマ「嫌われる勇気」を観ていて、何度となく「う~ん」と唸ってしまいます。

同名の著書と、アドラー心理学がベースらしいのですが、

「アドラー心理学ってこんなんだっけ?」と首を傾げたくました。


ヒロインは、《ナチュラル・ボーン・アドラー》=「生まれながらアドラーの考えを持ってる」というらしいですけど、それって「天然」ってことではないですかな。

タイトルに「勇気」とつけられてるけれど、これ合ってるの?と聞きたくなります。

これでは、「嫌われる天然」ではないかと、思ってしまいます。


ていうか、アドラー心理学こういうものだったかな? 

そう言えば、アドラーについては、よく知らなかったなあ、と思い出しました。


アドラー(アルフレッド・アドラー)  とは、心理学の中では、フロイト、ユングに並ぶ三大巨頭の一人と言われています。

フロイトやユングは、精神分析や深層心理といった、心の中の「原因」を探って焦点を当てようとしていました。

それに対し、アドラーは対処療法に特化したと聞いています。

心の病の「原因」が分かったところで、それだけではどうしようもなく、もっと「どうしたらいいか」に焦点を当てた心理学だと、聞いた記憶があるんです。


正直、自分はユングの方が好きで、フロイトも少し教わりましたけれど、アドラーについてはほとんど範囲外でしたね。

アドラー心理学は、少しだけ教えてもらったように思うのですが・・・ほぼ覚えていないです。


この際なので、アドラーのホロスコープを作ってみて、その人の自分像を探ってみました。


アルフレッド・アドラーは、1870年2月7日、オーストリア=ハンガリー帝国の生まれです。


太陽は水瓶座。

水瓶座には太陽と水星と火星が入ってるので、水瓶座が強くなってると言えそうです。


なるほど、ドラマの中で困ってる人やトラブってる人に、「それは私の課題ではありません」とヒロインが突き放すシーンをよく見ます。

これ、風のサイン(双子座・天秤座・水瓶座)」の人ならOKかもしれないけど、水サイン(蟹座・蠍座・魚座)の人なら「信じられない!」となりそうかも。

個を大切にし、他者との境界を明確にする水瓶座ならではの思考と言えそうです。


太陽は、火星とコンジャンクション(0度)、牡牛座の木星・冥王星とスクエア(90度)、蟹座の天王星とインコンジャクト(150度)、牡羊座海王星とセクスタイル(60度)。

やはり、火星とコンジャンクションが大きいのかな。

常に、積極性を持って闘っていこうとする気持ちが強いように見えます。

人生においても、挫折があっても挑んでいこうとして、独自の心理学を発展させていったのでは、と見えます。

冥王星のプレッシャーはあるものの、海王星とは救われてる面もありそうです。

心理学は、海王星が意味する分野となるので、彼は心理学へと向かったのでしょう。


月は、出生時間が不明で確定ではないですが、牡牛座の可能性が高いです。

午前の生まれだと、牡羊座の可能性もあります。

でも、出生地がヨーロッパと考えると、時差が日本より後になるので、牡牛座の可能性がより高くなります。

経歴などを読んでると、子供の頃は喉の痙攣があったりと、喉関連で苦労したそうです。

喉と言えば、牡牛座の管轄する部位ですね。
それを考えると、牡牛座の可能性が高そうそうです。

 

月のアスペクトは出生時間が不明なので確定出来ませんが、時間によっては水星とスクエアとなったり、木星・冥王星とコンジャンクションとなったりしそうです。

水星は水瓶座。

牡牛座木星・冥王星とスクエア、月ともスクエアの可能性あり。

水星は、スクエアしかアスペクトがないんですね。

コミュニケーションとか人に伝えることが伝わりにくかったりと苦労する傾向がありそうです。

それを努力で克服してきたのでしょう。


アドラー心理学では、人との関係を完全する為、と言われてます。

彼自身のコミュニケーションでの苦労と克服したことが、基本になってるのかもしれませんね。


金星は魚座。

牡牛座木星・冥王星とセクスタイル(60度)、蟹座天王星とトライン(120度)で、小三角形になってます。

出生時間によっては、牡牛座の月もこれに加わる可能性もあります。

水星とは逆に、金星はイージー・アスペクトばかりですね。

魚座なので、人を愛する気持ちが強く、情に脆いところがありそうです。

木星・冥王星と天王星とアスペクトがあるので、愛情が世界へと影響しそうです。

世界の人を救おうとして、自らの心理学を作り出したのでしょう。


火星は水瓶座。

太陽とコンジャンクション、射手座土星とセクスタイル。

水瓶座の火星なので、常識に捉われない行動や、上下関係を気にしない所があるようです。

師であり先輩でもあるフロイトやユングに逆らって、独自心理学を打ち出したのもここにありそうです。

土星とセクスタイルなので、力を制御しつつ持続力があるタイプです。

この火星の力を太陽に反映させて、成功させてきたのでしょう。


4区分は、火2:地3:風3:水2とバランスが取れているタイプです。

3区分は、不動宮が6でダントツ、活動宮・柔軟宮共に2づつ。

かなりの頑固で、迎合せず独自路線を行くタイプでしょうね。


よく見ると、この人はオポジション(180度)がないんですね。

オポジションのないと、他者目線で相対的に物事を見れないと聞きます。

自分には、アドラーの唱えてる心理学を聞くと、自分目線を大事にしてるように感じるんです。

この辺りも、オポジションなしの影響のように思えます。


でも、心理学の巨頭で、100年後の世界でも支持してる人がいるのですから、凄い人です。

占い師関係の人に、彼の心理学を参考にしてる人も多いと聞きます。

それほどの影響力がある人ということなんでしょうね。


ドラマは、正直共感できないことが多いです。

でも、アドラー個人のホロスコープから見てのドラマの理論を知ると、リンクする所もあるように感じます。

占星術視点で、ドラマを見ることも発見もあって面白いと思うのです。


それでは、これにて。