昨日、昼頃に流れてきたニュースで、イギリスが国民投票でEU脱退が過半数を取ったとかで、世界中が驚いたそうです。
日本のマスコミでは、残留派に決まるだろうと言っていたんですけどね。
自分もちょっと驚きです。
こういう国民投票では、余程のことがない限り大衆は現状維持を選ぶものと思ってましたよ。
その、「余程のこと」があったのかもしれませんね。
そのニュースが流れた時の天体図を見てみました。
イギリスと日本とでは時差も経度も違うのですが、宇宙的視点では天体図は同じとして考えてみます。
その日の天体図で目立つのは、双子座水星-乙女座木星-射手座土星-魚座海王星 で、柔軟宮のグランドクロスが出来上がっていたということです。
柔軟宮は、変化を求め、変わろう変えようとする力が強く出るそうです。
この柔軟宮のエネルギーが、現状維持とは違う方向へと流れさせたのかもしれませんね。
不動宮のグランドクロスだったら、こうはならなかったでしょう。
射手座は遠くのものを目指す星座で、それに義務や制限を表す土星が来ています。
遠くを目指してやって来た移民たちは、その行動を制限しようとする動きに遮られるという形になるのでしょう。
拡大を表す木星は、管理したがる乙女座にいるということで、管理する力が際限なく広がってるようです。
そこへ、いろんなものをごちゃ混ぜにしようとする海王星が、本来の位置になる魚座にいることで、より混乱させようと働きます。
ここまでは、それまである力関係でした。
そこへ、コミュニケーションや学問・報道などを表す水星が本来の位置である双子座から、一石を投じて力関係に影響を与えたように思えます。
EU脱退へとなった原動力は、やはり移民問題らしいです。
増え過ぎた移民に対して、共同体への不信感がかなりあるようです。
正直、自分も「共生社会」というものへはどうだろうと不信しか感じません。
交わらない価値観と、譲れない価値観があり、その葛藤から、「自分たちを守るにはそれしかない」と一票を投じたのでしょう。
今、冥王星は山羊座に来ています。
山羊座は、自己への責任感が強く、自分のことは自分でしたがります。
山羊座的に、「自分の国は自分たちで守ろう」という祖国への意識が強く働いたのかもしれません。
この冥王星に、木星はトライン(120度)となってます。
拡大を表す木星のパワーが、冥王星により強い力を与えたようにも思えます。
大衆を表す月は、この時は水瓶座でした。
水瓶座は、壁を乗り越えてフレンドリーになろうとする星座ですが、同時に常識に捉われない自由な行動を取りたがります。
大衆の意識は、「EU」という枠を作り縛るものへの反発する方向に働いたのかもしれませんね。
「EUを脱退したらどうなるか分からない」→「でも、やってみよう」となったのかも。
この日の月は、水星とトラインなので、知性が良く働いていたと思われます。
一時的な感情ではなく、よく考えての結果ではないかと思われます。
この時の太陽は、金星とのみコンジャンクション(0度)で、他にはアスペクトはありません。
金星は経済も意味するので、この日の話題は経済の話ばかりになったのでしょう。
でも、金星は文化を意味することもあるので、国家的な文化を守ろうという意識も、実は強く働いたようにも思えます。
この出来事が、後々にどう語られるのか、という分岐点的ニュースです。
それを天体図から考えるのも勉強になります。
ちょっと、こじ付け気味かもしれませんけどね。
それでは、これにて。