木星は、吉星と呼ばれていてラッキーな天体とされています。
一方で、スクエアという90度のアスペクトは、凶角と呼ばれあまり良くないイメージがあります。
ラッキーと言われてる天体に、良くないと言われてるアスペクトが取られた場合、それってどうなるの?と解釈に迷われる方が多いようです。
タロット占いの逆位置のように、大きく良いものが逆になって大きく悪くなるようにイメージされることもあるようです。
ラッキーなものとアンラッキーなものの組み合わせが、どういう効果になるかで判断に迷われるのでしょう。
ここは、木星を擬人化して考えてみると覚えやすいです。
木星を、何に対しても「いいね~いいね~それいいね~」と褒める上司を想像してみましょう。
木星部長は、「褒めて伸ばす」が信条で、「褒めることで良い面を出せる」と思って、周囲を褒めまくります。
「いいよ~とてもいいよ~」「ユー、それやっちゃいなよ~」って感じです。
木星部長と関係(アスペクト)が良いのなら、褒められたことでイイ気持ちになって、それぞれの良い面を伸ばしていけます。
だけど、関係(アスペクト)が良くないとなると、木星部長の褒め言葉がウザく感じてしまうようになります。
あるいは、褒め言葉に調子に乗って増長してしまったり、油断して失敗したりというのもありそうです。
木星は、どんな相手(天体)にでも褒めまくるのですが、その相手との関係性(アスペクト)によって、受け止め方が違う、ということなのです。
《褒める》というのは、言葉によるギフト、贈りもののようなものだと思うのです。
贈りものとするなら、それは【木星】の管轄かと思われます。
褒めることで相手を伸ばし、褒められることで自分を伸ばせます。
誰もが本心は、「褒められたい」と願っているものの、実際に褒められるとたまに「そこ?」と褒められたいポイントがズレてしまうこともあります。
「褒められて文句言うの?」と怒られてしまいそうですが、そういう違いも自覚してみてもいいのではないかと思うのです。
何を褒められた時に自分が喜ぶか、ズレを感じるか、とね。
褒められてもズレを感じた時は、もしかしたら相手の木星とスクエアとかかもしれませんよ。
まあ大抵の日本人は褒められ慣れてないので、いざ褒められると謙遜して否定しまう人が多いようです。
同時に、褒め慣れてもいないようにも思います。
褒めても思うような反応がなくても、そのリアクションも個性として見るのも面白いのではないでしょうか。
生意気言ってしまいましたが、これにて。