【実話】飼い主を追って警察署まで来た犬のお話に感動していたら、最後にテツオが来た | 猫ポスト

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コーギー、猫との暮らし。今年は黒猫をお迎えしました。昨年は病気のベンガル猫をお迎えし、ダックスと銀次郎を看取りました。

リブログ、コメント、大歓迎です♫

仏教徒ではありませんw



―――夏のニャン寺・本堂。


風、やさしい。


木魚

コーン……


トラ住職

👉新聞を読む。

「今日は実話である」



ジャンジャン和尚

👉前のめり。

「実話でありますか!?」


メルタン住職

👉お茶ズズ……

「たまには真面目な話ですね」



トラ住職

👉新聞をめくる。

「2020年。

ドミニカ共和国での話である」


「コロナ禍で外出禁止令を破った男性が、

警察に連れて行かれた」


ジャンジャン和尚

👉神妙な顔。

「ふむふむ」



トラ住職

「だが――」


「しばらくすると」


「愛犬が警察署まで追いかけてきた」


ジャンジャン和尚

👉停止。

「え?」


メルタン住職

👉メガネクイッ。

「ご主人を探してですか」



トラ住職

👉うなずく。

「そうである」


「犬は警察署の前で待ち続けた」


「鳴きながら、

中にいる主人を探した」


ジャンジャン和尚

👉目ウルウル。

「忠犬であります……」



トラ住職

「その姿を見た署長は――」


「心を動かされた」


「そして」


「男性を早めに釈放したのである」


ジャンジャン和尚

👉涙ポロポロ。

「映画であります……」



メルタン住職

👉しみじみ。

「言葉がなくても伝わる愛情ですね」


その時。


ガラッ。


そうたくん

👉入場。

👉トラ住職を見る。

👉隣に座る。


ガラッ。


マイティーちゃん

👉入場。


👉そうたくんの隣に座る。


ガラッ。


たっちゃん

👉入場。


👉さらに隣に座る。


メルタン住職

👉周囲を見る。

「なんか増えてません?」


ジャンジャン和尚

👉感動継続中。

「絆でありますな……✨」


さらに。


ガラッ。


テツオ

👉入場。


👉無言。

👉たっちゃんの横に座る。


メルタン住職

👉即座に振り向く。

「いや、

テツオさんは何なんですか」



テツオ

👉無言。

👉腕組み。


ジャンジャン和尚

👉感動。

「テツオ殿もまた、

トラ住職を慕っているのでありますな✨」


テツオ

👉無言。

👉口角0.2ミリ上昇。


メルタン住職

👉遠い目。

「否定しないんですね」


トラ住職

👉静かに新聞を閉じる。


パタン。


「ちなみに」


「わしが昼寝しようとすると」


「全員ついて来る」


全員

👉即反応。


そうたくん

👉立つ。


マイティーちゃん

👉立つ。


たっちゃん

👉立つ。


ジャンジャン和尚

👉なぜか立つ。



メルタン住職

👉立たない。

「なんでジャンジャンさんまで」


ジャンジャン和尚

👉真顔。

「流れであります」


トラ住職

👉立ち上がる。


全員

👉ゾロゾロ移動。



テツオ

👉最後尾。

👉無言。

👉当然のようについて行く。


ズシ……

ズシ……


メルタン住職

👉見送る。

👉お茶ズズ……

「結局」



「犬の絆の話だったのか」


「トラ住職ファンクラブの話だったのか」


「最後まで分かりませんでしたね」


トラ住職

👉振り返る。

「絆とは――」


「時に説明がつかぬものである」


テツオ

👉無言。

👉0.3ミリうなずく。


メルタン住職

👉即答。

「一番説明してほしい人がうなずいてます」


【おしまい】 


この心温まるエピソードは、2020年4月にドミニカ共和国で実際に報じられた出来事です。当時、世界的なパンデミックの影響で現地では厳しい外出制限(夜間外出禁止令)が敷かれていました。

事件の詳細と背景は以下の通りです。


事件の背景:夜間外出禁止令下での拘束


2020年4月、ドミニカ共和国のプエルト・プラタという街で、夜間の外出禁止時間を過ぎて外を出歩いていた男性が警察に拘束されました。

男性は警察署へ連行され、ルール違反として一時的に留置されることになりました。


愛犬の「追跡」と「懇願」


男性が連行されてからしばらくして、警察署の前に一匹の犬が現れました。それは男性の飼い犬でした。

犬はご主人が連れて行かれた場所を嗅ぎ当て、警察署の入り口まで迷うことなくたどり着いたのです。

犬は警察署の建物の外で、中に入れられるのを待つように座り込みました。そして、警察官たちに向かって悲しげに鳴き、しっぽを低くして地面を叩くような仕草を見せ、「ここに自分の家族がいる」と必死に訴えかけました。


警察署長の決断


その光景を見ていた警察官や署長は、単なる野良犬ではなく、明確に男性を探してやってきた愛犬であることを理解しました。警察署長は、そのあまりに健気で忠実な姿に強く心を動かされました。

「これほどまでに飼い主を想う犬の気持ちを無下にはできない」と判断した署長は、特別措置として男性を早期釈放することを決めました。

男性が外に出てくると、愛犬は喜び勇んで駆け寄り、尻尾を全力で振って飛びついたといいます。




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