このブログは、「自分を表現し解放する」をテーマに、実体験に基づいた起業副業の進め方、
家族円満のコツ、子供の不登校経験・アトピー体質改善経験から得た、幸せな生き方について、
フリーランスママのリアルを書いています。
今日は、最近夢中で観ていたドラマ「白い巨塔」から感じたことを書きたいと思います。
もう20年ほど前に放送していたドラマ。
当時もリアルタイムでみて、号泣した記憶があります。
今再放送でも、反響が大きいらしいですね。
結末はもう知っていたけれど、おなじように感動で泣いたのだけれど、当時とはまた違った感覚で観ていました。
それは、生き方のポリシーという点に、わたし自身と重なる部分があったからだと思います。
20年前は、これから母になるところだった。
自分の未来とか生き方とか考える余裕などなく、お腹の子の生存管理(笑)と目の前のことに精一杯でした。
このドラマは、医療という舞台で違う価値観をもった二人が、共に患者のために素晴らしい医療を求めて高めあう過程を描いています。
同じ志でありながら、やりかたは正反対。最終的には裁判で敵の立場になる。
里見先生は、患者に寄り添っていくために地位にこだわらなかった。
財前先生は、より上の立場を目指し、強引なやり方や敵を作るようなことをしてきた。
患者を死なせてしまうことになり、その自責の念にもかられていた。最後自らの死が近づいてきて里見先生に本音を見せることになった。
お互いを認め合っていて、最後頼ったのは里見先生だった。
根っこの部分の強いつながりを感じる場面。
元は同じ志で共にずっと高めあって一緒にいたい人だったのに、最後自らの死をもって今後の医療を託すことになるとは・・・。
書いてても場面思い出して泣けてしまいます。
この話は、生き方の選択の物語だと感じたのです。
財前先生は、理想を追い求めるあまり、自分を顧みなかったから病に気づくことができず手遅れになってしまった。
オペができないぐらい進行していたことに、気づけなかった自分を医師として恥じていた。
理想を持つことはいいことだし、目指して行動することができるのも素晴らしいこと。
でも、追い求めるあまり、自分をないがしろにしてはいけないと思うんです。
きっと財前先生も、途中で「ん?」と思うことはあったはず。でも信念を貫いたのでしょう。
その信念を貫く方法が、本来の自分と違うやり方だとしたら。
病という形で自分を苦しめることになり、追い求めていたものさえ逃してしまうのだ。
里見先生は、信念を貫きながらも、どんな障害があってもいつも、自分の心に正直に行動していた人だった。
その違いが、生と死という形でわけたのかもしれません。
どっちの生き方が正しい、正しくないという話ではない。
選んだ時点で、そのひとにとっては正しいこと。
違う価値観同士が、認め合って話し合いながら、ぶつかりあいながら、同じ世界を創り上げることを目指していく。
どちらかの死という形ではなくて、共に生きて対話を重ねて理想の医療を作ってほしかったなと個人的に思います。
それにしても、今観ると主役級の大物ぞろいのキャスティングですよね。
それぞれの演技力の高さも、ドラマの重厚感を出していたのでしょうねー。
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