音になる前の、世界を聴く | 歌で、心を静かに灯したい。

歌で、心を静かに灯したい。

都内でライブ活動中♪声と心で静かな時間を届ける歌。ふだんは家業手伝い。趣味は皇居ラン、マシンピラティス、カフェ巡り。

この土日は出勤。

いつも休憩時間に、

スキャットの課題を練習をしている。


スキャット講座で、

コードのループに合わせて、

自由に歌う課題が出ている。


前回、先生からは

「今度から自由に歌っていい」と言われた



自由というのは簡単ではない。


型が外れた瞬間、

何を拠り所にすればいいのか、わからなくなる。



そんなとき、眺めるのが、

色彩豊かな

“神や妖精を思わせる絵画カード”だ。



一枚一枚に、流れがある。

ゆっくり変化するグラデーション。


曲線の出発点と、その行き先。

密度の濃淡。


まるで図形で描かれた楽譜のよう


五線譜ではなく、

線や図形で音楽を示す「図形楽譜」

※wikipedia/アルス・スブティリオル


音の高さや長さではなく、

エネルギーの流れや質感を視覚化したものだ。



このカードたちも、どこかそれに似ている。



「ここから広がって、ここで収束する」

「ここは密で、ここは空白」


色の重なりや濃淡も、

まるで音量や強弱のようで、

視覚なのに、どこか音楽に近い。


それを眺めながら、スキャットしてみる。


海のように広がる音。

大地を踏むようなリズム。

光が差し込むようなフレーズ。



もちろん、講座本番ではカードは使えない。

きっと、緊張してルート音だけになったり、習ったフレーズに戻ったりするだろう


コードをよく聴いて、

体の奥から自然に湧いてくる音を信じたい。


ボーカリスト ちか



※枯葉スキャット



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