※ボーカルの師匠が、都合により長期お休みされているので、他のボイストレーナーにお世話になっている。3ヶ月経過。
倍音の専門の先生。
声を出そうとするんじゃなくて、
体の中の空気で音を鳴らす感じ。
倍音って、ひとつの音の中に
見えない音が幾つも重なっている状態のこと。
たとえば、
風が木の葉をゆらすときに聞こえる
“ひとつじゃない音”、
あるいは、
水の波紋が重なって広がっていくような。
そんな響き。
それを声で感じようとしている。
倍音を出す練習といっても、
今はまだ準備の段階。
体をほぐして、
空気が流れる道を整えるようなことを教わっている。
今週、先生が、
「初めて会ったとき、喉のまわりが鎧みたいだったよ。だいぶ取れてきたね」とのこと。
声は、喉で出すものじゃない。
心と体、空気ぜんぶが鳴り合うとき、音になる。
最近、音の中に、
キラキラした粒のような光が混じっているのを感じる。
言葉ではうまく言えないけれど、
音とともに、自分の内側も静かにひらいていく気がしている。
焦らず、じっくり取り組んでいこう。
ボーカリストちか
♪たとえ小さな雀であっても見守っている

