発達凸凹アカデミー

伊藤真穂です。
 
 
 
支援学級に通う小学3年生の
しんちゃん。
 
 
 
『学校内での書写展に、
    今年はしんじさんが
    出ることになりました。
 
    自分で書いた 〝一〟を、
    職員室前の廊下に展示します』
 
 
 
そう連絡帳に書かれていたのは、
1カ月ほど前のこと。
 
 
たぶん、
 
 
支援学級から毎年1人、
だすのかな?
 
 
 
でも私は嬉しくて、
 
 
 
しんちゃんのお習字が
貼り出されるなんて!
 
 
と、
 
 
 
張り切って
見に行きました。
 
 
 

 
確かに、
いち だ。
 
 
 
三ねん しんじ
 
 
は、
 
誰かが手伝ってくれたんだろうな。
 
 
 
それでも私は、
何も考えずに写真撮って、
 
 
夫に送ったら、
 
 
 
『これ、
    わざわざ貼り出す必要あるのかな?』
 
 
 
って返事。
 
 
 
 
夜うちに帰ってきて、
 
 
 
『あんなの可哀想じゃん。
    笑われるだけでしょ。』
 
 
 
・・・確かに。
 
 
 
職員室前の1番みんなが見るところに貼ってあって、各学年の超上手い中に、
 
 
 
 
しんちゃんの、
いち が紛れてる。
 
 
 
夫から言われて、
私も初めて気づいた。
 
 
 
そうだよね。
そりゃ、そうだよね。
 
 
 
しんちゃんは、
喜んだのかな?
 
 
 
1人だけ、自分の名前も書けないような子の書写を貼り出しているのは、
 
 
 
誰の『満足』のためなんだろう?