その2。生理は、月に一度の体チェック週間 | 素材を活かすセラピスト 鍼灸マッサージ師 高橋久美子のブログ

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前回の続き。



まず、そもそも良い状態の生理ってどんなものなのか?

ポイントは4つ。

・痛みがない
・色が明るい
・経血はサラサラ
・塊がない

このお話をすると、
「え?!生理って痛みが無い人っているんですか?痛いものだと思ってました…」
って驚かれる患者さんがいらっしゃるんです。

痛みが出る原因って色々とあるのですが、その前に生理って何が起きているの?
っていうところから簡単に説明しますね。

妊娠の準備のため、前回の生理が終わると子宮の中では内膜を厚く育てます。
赤ちゃんのベッドになるところです。
排卵して、着床しなかった場合、厚くなった内膜が剥がれ落ちます。
この剥がれ落ちた内膜が、月経血として排出されるのが、生理です。


内膜は、酵素によってバラバラに分解されて出ていくのですが、体温が低いと酵素が働かなくなり分解する力も弱くなります。
そのため、塊となって出てきたりします。

酵素の働きが悪いと、内膜が全部剥がれ切らずに、次の生理に持ち越して、酸化した茶色・黒っぽい経血が次の生理の始まりに出てきたりします。


また、良い状態では柔らかくてフワフワの内膜が硬くなっていると、剥がれる時にベリッといくので痛みが出る原因にもなります。

ベリッと剥がれれば、傷ができるし、炎症を起こしているところに排出しようと子宮が収縮すると、これまた痛みます。

内膜をフワフワに柔らかくしているのは、黄体ホルモン。
黄体ホルモンは、卵胞が大きく育って排卵すると、破けた卵胞が黄体に変化することで放出されます。

卵胞は卵巣で育てられているので、卵巣の血流がとっても大事!!
卵巣って、子宮にぶら下がっているだけなので、そもそも血流が悪くなりやすい。


なんか、難しそうな話だけど、読んでもらったら分かると思いますが、生理トラブルの原因はほぼ冷え・血流が悪いということ。

あまりにも生理痛がひどい場合は、子宮内膜症など婦人科疾患の可能性もあるので、婦人科を受診して下さいね。


最近どんどん冷え込んできたので、夜は湯船に浸かってしっかりと体を温めて下さいね(*^^*)

そして、自分の生理のこと、少し見つめてみてね(^^)