自分の失敗を、
周りの人や環境のせいにする人を見ると、

「反省しないのはおかしい」
「自分の問題として向き合うべきだ」

そう感じてしまう人がいます。

むしろ、
そう思えるあなたは、
普段から自分の言動を振り返り、
責任を引き受けてきた人かもしれません。


でも人間心理学では、
ここにも一つの心の癖が見えます。

他人責めに強い違和感を覚える人ほど、
無意識のうちに
「ちゃんとしていないと!」
という緊張を抱えています。


その結果、
人の他責には厳しくなり、
自分にはさらに厳しくなっていきます。

失敗したとき、
「仕方なかった」と思う前に、
「自分が悪かった」と過度に自分を責めてしまう。

それは成長意欲でもありますが、
同時に、
自分の価値を下げる思考にもなります。


だから、
他責する人を見て苦しくなるのは、
あなたが弱いからではありません。

「ちゃんと反省しなければ」
「自分は甘えてはいけない」
そうやって、
ずっと自分を監視し続けてきた証でもあります。


反省が早い人ほど、
本当は安心する時間が足りていません。

必要なのは、
他人に「反省しろ」と思うことでも、
自分に「もっと頑張れ」と言うことでもありません。

うまくいかなかったとき、
それでも自分自身の価値が下がるわけではない。

まずは、
「うまくいかなかった自分」を責めずに、
上手く行かせたかった意欲を見ることです。

 

 

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