センターピース中級のランチの時間には、ランチ相談会というものがあります。

 

3名までご飯を食べながら相談にのります。

 

そこで常に意識していることは、

 

この人の「前提」はなんだろう?ということです。

 

前提に気づかないと、悩みが解決されないだけでなく、

相手に巻き込まれてしまうのです。


 

先日は、治療家の方の相談で、患者さんからのクレーム、

不満を言われるのが怖いという相談を受けました。

 

痛みを治すと別のところが痛くなったと言われる、とのこと。

 

その不満を言われるとどんな気持ちになるのかと聞いたら、

 

どうしよう!やってしまった!申し訳ない、と思うそうです。

 

起きてはいけないことが起きた、と捉えているようです。

 

ということは、

 

クレームや不満は起きてはいけないこと、という前提を持っているのです。

 

 

前提を持っているのは治療家さんだけではありません。

 

患者さんも持っています。

 

それは、「痛いところを治したら痛みはもうどこにも起こらなくなる」という前提です。


この前提が問題を起こしている原因だと気づかないと、

別のところで努力して解決しようとします。

 

例えば、クレーム、不満を言われないために技術を高めようとします。

 

でも、どんなに技術を高めても、問題が起きます。

 

また痛いと言われるかもしれないという不安が

仕事のモチベーションまで下げてしまいます。

 

 

まずは、治療家さんの前提を変えます。

 

痛いと言われることは起きてはいけないこと、という前提が問題を起こしているので、

 

患者さんは痛いと言うのが普通だ、という前提を提案しました。

 

たしかに普通です、と顔が晴れました。

 

 

次に患者さんの前提を変える方法を提案します。

 

「どこかを治すと他のところに痛みを感じることがありますが、それは順調ですよ」と伝えておく。

 

人は一番痛かったところを治すと、二番に痛かったところに意識が向くものなのです。

 

例えば、注射の痛みは、それ以上に痛いところがあると痛く感じなくなります。

 

僕は注射のときに手や腿をつねるようにしています。笑

 

 

患者さんの「今度はここが痛くなった」という言葉で、

どうしようと焦る状態を、相手の前提に乗せられる、と言います。

 

これはよくあることで、誰でもたくさんの

「こうなるのが普通だ」

「こうするのが正しい」

という思い込みを持っているものです。

 

「普通はしないよね」、「ありえない」、「おかしい」

という会話には前提が隠れています。

 

気付けるようになると、相手の前提に乗せられなくなり、感情が揺れ動かなくなり楽です。

 

そのために、まずは自分の前提に気づくといいですね。

 

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もうほとんど埋まってきました。

迷っていると満席になります。

次の開催は一年後です。

興味のある方はすぐにお申し込みを。

 

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