先日、クライアントさんに聞かれました。
「例えば、親に対して今までの不満や分かりあえない想いを解消するときには、
本人に伝えないと解消できないですか?」
ある場所で
「お母さん本人にその長年抱えていた不満を伝えてください」
と言われたけれど、
伝えた結果お互いに言い返してしまい、もやもやして終わってしまったとのこと。
これは、よく聞くパターンだけれど、
私は
「伝えなくても解消できる」
と思っています。
なぜなら、私も、私のクライアントさんも、伝えなくても何十年の親への葛藤を解消しているから。
わたし自身も、親と仲良くするのは小学生の頃にはもう諦めていて、
あまりにも家ではしゃべらないので、
結婚するときに母は主人に
「この子、なんにもしゃべらないでしょう?」
と苦笑いして伝えていたくらいです。
もともとすんごいしゃべるほうではないですが、
主人とは、もちろんふつうに話すし、
彼はわたしが親と仲良くないこともだいたいわかっていて
「お母さんはそういうふうに思ってたんだと思った」
と言っていました。
そこから、1~2年で母と2人きりで泊まりで旅行に行っても
楽しく過ごせるほどになりました。
わかってほしい気持ちを伝えるよりも前にするのは、
自分の気持ちを観ること。
さんざん、不満やさびしさや悲しさや怒りと向き合っていると思うけれど、
解消するには、さらにその奥をみること。
自分ひとりでは、見たくもないところだけれど、
少し寄り添って、ちょっと「こっちにいってみよう」と
水を向けてくれる人がいたら、視点が変わります。
やっぱり最後には、お母さんにつながったっていうパターン
多いけれど、みんな自分で泣きながら笑っちゃうくらい
「わたし、お母さん大好きだったんですねー」
と、なったときには
勝手に自分から
「母にメールしました」とか
「電話して感謝を伝えました」とか
素直な今の気持ちを伝えていらっしゃいます。
「どうしたの?急に」
と笑われても別にいいんですよね。
気にならないみたい。
わたし自身が
親にはさんざん
「嫌い!嫌い!わかってよ!」と
好きをぶつけ続けてきたので、いくらでもというかんじではありますが、
もうそこから抜ける、と
決めてこられた方は、親と直接対決しなくても
解消する方法があります。
親じゃなくても、パートナーでも兄弟でも同じですね。
毒親の被害者でいつづけるか、そこから抜けるかは
自分で決められます。
足のゆびにも、親やパートナーとの関係性が出ていますよ。
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