MCI(前期認知症)と診断されて2年目を迎える91歳の父親。

 

日々の生活は自立しているが

一緒に暮らす母親(90歳)に言わせると

「お父さん、(認知症が)進んだわよ」

とのこと。



以前は几帳面だった父親の面影もない部屋



 

一週間に一度くらいしか行かない私には進み具合がわからない。



 

私としては、以前の方がMCIらしいように思えたが

(例えば、どうでもいいような内容の電話を何回もかけて来たり、



「頭がぼうっとしているんだよ」と、

そんなこと知っとるわい!...と、言いたくなるようなことを訴えたり)



 

こちらがもうどうでもいいと思うようになったせいか最近の変化に気づけない。

 

 

まぁ、そそっかしい私は若い頃から普通に

「あれ?今、顔を洗ったっけ?」

なんいうことが多々あるから、気づけないのかもしれないけど。

 

 



今回一緒に旅行に行って気づいたことは

 

現役時代、出張が多く旅慣れているはずの父親が

不安から荷物が多くなったこと。


 

何かを探そうとして、持ってきた荷物を全部広げたら何を探していたのか忘れて

広げた荷物を前に途方にくれているように見えたこと。



 

帰り道がわからなくなることが不安で

部屋から一人で大浴場に行けなくなった父親に

姉が付き添って大浴場まで行ったら

 

姉が待っていることを忘れて

いつまでも出てこなかったこと...くらいかな。

(最終的に父親はご機嫌で出て来たからよかったけれど)

 

 

そんな頼りなげな表情になった父親と

時折見せる娘を注意する時のえらそうな態度の父親のちぐはぐ感。

 

 


こうやって、少しずつ少しずつ認知症って進んでいくのかな…と、思ったバス旅行でした。

 

 

  

 

    

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