こんにちは
なかなかブログを更新できず失礼しました。
今日は、私が開催しているハウスキーピング協会の整理収納2級認定講座でのお話を...。
この講座を受ける方は片付けが苦手な人も得意な人もいます。
そして、受講する目的はさまざま。
プロを目指してはじめの一歩として受講される方もいれば
お子さんに片付けを教えたい!...と、言うママもいるし、
終活を意識して片付けを学びに来られる方もいます。
私がいつも楽しみにしているのは、「収納プラン」の発表。
これまで1人として同じプランを発表した人はいません。
それは、整理収納の正解は一つではないということと、
大げさに言えば、その人の生きざまがそこに出てくるので、
この世の中に同じ人が二人いないのと同じことかもしれまん。
さて、その中で先日受講してくださったSさんは特筆すべき方。
受講態度にSさんの几帳面なお人柄が表れていました。
「テキストは汚したくない」
と、雑記帳(無印だそう)にスライドの文字を書き写す。
私が言ったことをさらにそこにメモする。
それも十分にきれいなのですが、Sさんの合格ラインではないそう。
「帰ったら清書します」
と、一言。
アバウトな私は目が点になってしまいました。
「清書するんですか?」
「面倒くさくないですか?」
「時間、もったいなくないですか?」
と、立て続けに質問。
Sさん曰く
「清書は面倒ではないし、時間もそんなにかからない」
とのこと。
思わず、
「Sさんって、学生時代、成績が良かったんじゃないですか?」
そんな余計なことまで言ってしまいました。
そして、二日目のこと。
Sさんの持参されたファイルを見て、またびっくり!
美しい...完成されたファイルでした。
思わず
「写真に撮っていいですか?」
と、聞いたら一言。
「この講座は写真、禁止ではなかったですか?」
う~む。一本取られた!笑
今までこんなに几帳面な方にお会いしたことがなかったので、本当に驚きました。
そんな方の収納プランで私が感動したのは、ミシンや裁縫道具の収納方法。
それはクローゼットの収納プランの演習なのですが、
たいていの方は服やバッグそのほかのモノを全てを上手にしまうか...視点で考えられているように思います。
今まで1人として同じプランはなかったのですが、
ミシンや裁縫道具のしまい方をここまで深く考えた人は初めて。
Sさんは「ミシンや裁縫道具を使う時にストレスなく使う場所まで全部運べるか」...を視点に作ったプランでした。
Sさんはご自身も作り手でもあるのですが、ミシンや裁縫道具は使いません。
いつも身近で手作り作家さんたちを見ていて、彼女たちがどんな風にミシンや裁縫道具、材料を運んでくるかを観察していたからこそできたプラン。
テキストに載っている収納グッズは出し入れしやすさはありますが、「運ぶ」という視点はないので、
彼女が提案したのは「公園でキャンプグッズを運ぶような車輪と引っ張る取っ手がついたもの」でした。
私はIKEAのワゴンのようなもので重いモノを乗せても大丈夫なモノを想像しましたが、そうではないようでした。
また、新しい刺激をもらったな...笑
そんなことを思った2級認定講座でした。