※この記事は、過去記事に手を加えた記事です。

 

 

数年前の話。

 

私よりずっと歳の若い方が言った言葉で刺さったのが

「今あるものにフォーカスする」

 

(フォーカスとはご存じの通り、注意や感心を向けたり、集中する、焦点を当てると言う意味です)

 

 

そして

「フォーカスしたものが増えて行く」

と、どこかで聞きました。

 

 

「ない」にフォーカスする人は、「あれもこれも足りない」と足そうとするのでモノが増える。

 

「ある」にフォーカスする人は、すでにあるものを工夫して使おうとして、他のモノに意識が行かないのでモノが増えない。

 

例えば、片付けの時、収納用品が必要になった時、いきなりかごや書類ケースを購入するのではなく、空箱や紙袋、別のモノに使っていた書類ケースを使うことを考える。

 

なぜ、こんなことを言うかというと、テレビや雑誌の影響で、「かごや書類ケースや突っ張り棒を買えばば片付く」と勘違いしている人が意外に多いからです。

 

そして、片付けの基本がわかっていないので、モノの選別や減らすことをしなかったり、寸法をしっかり測らずに購入して収納棚に収まらなかったりして、結局、使えない収納用品が溢れていたり、なんでもかんでもかごに突っ込んで片づけた気になり、やたらに意味不明のかごが溢れていたり...。残念!

 

 

 

 

世の中では、モノを減らすことが推奨されています。

 

確かにモノが少なければ、片付けが楽です。

 

モノが少なければ、収納場所に悩むこともないし、片付けが苦手な人でも簡単に片づけることができます。

 

 

 

では、モノが少ないことのデメリットとは?

 

 

 

うーん。

旅行に行くとき、荷物に入れるモノがなくて慌てて買うことくらいかな。

 

 

私自身デメリットはほぼ感じませんが、そこに「他人の存在」が加わると心が揺れます。

 

「モノが少ないと、なんだか恥ずかしい」と、思うことがあったり、「モノが少なくてかわいそう」と同情されている気がすることがありました。

 

 

 

 

今でも覚えている、10年くらい前の話。

 

ミニマリストと言う言葉が今ほど認知されていなかった頃のことです。

 

 

 

その頃、私はミニマリストを目指していたので

 

下着の収納引出の写真をカラーリスト仲間の女性に「見てみて」と半ば自慢したくて見せたら、びっくりして、思いもしない反応。

 

「そんなじゃ足りないでしょう?少なすぎるよ」

 

 

それを聞いて、何だか急に恥ずかしくなってしまった私。

 

一応、「ミニマリストって知ってる?」と、訊いたら「なにそれ。へんなの」だって。

 

 

 

母親に関しては、

 

「服やアクセサリーがなくてかわいそう」

 

と、自分の服やアクセサリーを何度もくれようとしました。

 

 

でもねぇ。

 

いくら新品と言っても、80代の女性が着る服を50代になるかならないかの女性が着て素敵に見えると思います?

 

カラー的にブルーベースの夏の私が、イエローベースの秋の母親が似合うアクセサリーが似合うと思います?

 

気持ちはありがたいけど...残念!

 

その頃、ミニマリストの価値って意外に知られていないんだなぁと、実感しました。

 

意図的にモノを減らしていて、持つモノは自分にとってベストのモノだけにしたいのに..と、ため息をついた私。

 

そんな母親も今では、終活も兼ねて、せっせとモノを減らしていますけどね。ww

 

 

 

それでは、また!

 

 

 

まるとハウスHP (整理収納の講座のスケジュールが書いてあります)