片付けが苦手で、モノをため込んでいる人は、意外と「人のいい」人が多い。
断れないタイプというのだろうか?
懐が大きいというのだろうか?
「ま、いっか」
「大丈夫、いいよ、いいよ」
「あとでやるから、そこに置いておいて」
と、入ってくるものを拒まないタイプである。
その結果、モノが増える。
片付け上手な人の方が人間的に厳しいところがある人が多い印象がある。
それは冷たい人間という意味ではなく、自分の軸を持っているのでそれに合わないモノを拒むという意味である。
自分が「いる」と、思うモノ以外に対して欲がないという言い方もできる。
「いらない」「欲しくない」を他人やモノに対して言える人でないと、片付け上手にはなれない。
新しいモノ、高価なモノでも「自分は使わない」と思ったら、手放す心の痛みを感じないか、乗り越えられる人でないと、今の時代は片付け上手にはなれない。
「断捨離」や「捨てる技術」が流行る前は、あるモノを全て美しくしまえることが「片付け上手」の条件だった。
でも、今は違う。
「使うモノ」に限定される。
そして、「片付け上手」かどうかの基準は自分の中にある。
他人の賞賛はいらない。
そう腹を決めると、片付けは本当に楽だ。
モノが少ないと気持ちが軽くなる。
目から入る雑多な情報がないので、脳も楽だ。
たくさんのモノの中からお目当てのモノを「探す」行為がなくなる。
エネルギーや時間のロスが減る。
モノを人に例えるなら...
周りに「仲良し」しかいないのだ。
「知っている人」しかいないのだ。
そこには「安心感」があり「快適」。
そういえば...
私は、子どもの頃、女子のこの傾向が苦手だったことを思い出した。
仲良しさんとだけつきあう。
それ以外は拒否。
時代を問わず、女子にはそういう子が多い印象。
ああ、だから、女子は片付け上手が多いのか。
ああ、だから、私は片づけられなかったのか。
ちょっと、寂しい気持ちになったので、今日はこの辺で。