再び、片付けの話。
さて...
片づけられなかった私が片付けられるようになったのは、
「あんたは、片付け星人か!?」
と、思うほど、片付け最優先で、片付いた部屋にいれば機嫌のいい夫の行動をいつも見ていた…だけではなく、
自分の生活体験から得たたくさんの気づきと
整理収納アドバイザー2級講座で得た知識と
(1級もそうですが、私は2級講座の講師なので、その内容を腹に落とし込んでいます)
片付け相談やサポート経験のおかげ。
片付け好きの夫の片付け習慣は、確かに参考になったし、
転勤族の引越し経験は、たくさんの気づきを私にもたらしてくれました。
整理収納アドバイザーの2級講師として、何十回も同じ内容をアウトプットしたから、片付けの基本も腹に落とし込めたし、
片付けられないお悩みや夢を叶えるためにクライアント様に寄り添い、片付けサポートをしたことは、私に片付けは1人1人大切なことが違うことを教えてくれました。
そして、元かたづけられない女の私は、片付けが苦手な人の心理がすごくよくわかるし、片づけられない人の部屋の状態もだいたい想像が付きます。
片付けられない方のお家も多数見ているので、ちょっとやそっとでは驚かないし
片付いていない部屋の特徴を話させたら、かなりリアルに語れます。
だから、ある時講座で「片付いていない部屋の話」をしたら、
あまりに上手に話せてしまったようで、
講座終了後、
「先生んちって、ほんとは片付いてないやろ!」
と、参加者の女性に言われて、目が点になりました。笑
確かに忙しくなると誰でも部屋は荒れます。
なぜかというと、片づけるには「気力・体力・判断力」が必要だから。
身体や脳が疲労していると片づけられなくなるのは当たり前の話。
あなたが、元気な時は短時間で片づけられるのに、疲労している時は時間がかかってしまい、途中で嫌になるのも当たり前の話なんですよ。
ある時、当時、売れっ子で講座とサポート業務で多忙を極める整理収納仲間と話していた時、
「他人の家ばっかり片づけているから、自分ちが荒れ放題!」
と、自嘲していました。
「ともちゃんちはいいねぇ。きっと、片付いているんだろうね~」
だって。(ええ。おかげさまで)
「紺屋の白袴」を思い出しました。
ただ、「忙しくて自分の家を片づける暇がない」とこぼした仲間の家もモノの選定と仕組みがすでにできているので、片づければ早いのは、本人が一番よくわかっていたと思います。
ただ、疲れすぎて、片付けより休むことを選んだんだろうな。
そう。やり方を知っていて、やっていれば、誰でもできるんですよ。片付けって。
だから、「片づけられないんです」なんて、暗い目をする必要はありません。
目的があるから片づけるし、目的があるから片付けを学ぶのです。
そうでなければ、やらなくても生きていける片付けは、一生後回し。
ところで、私が開催しているハウスキーピング協会の整理収納アドバイザー2級認定講座には、
片付けが苦手な方も片付けが得意な方も来られます。
それぞれ、目的が違うから。
片付けが苦手な方は、本当に片付けがうまくなりたい。
だから来ます。
その人にとっては、新鮮な内容で目をキラキラさせながら受講されていることが多いです。
逆に片付けが得意な人は、資格が欲しいから来ます。
その人にとっては、自分のやっていることや自分の認識の確認のようで、
1つ1つうなづきながら再確認されながら受講されています。
それぞれ、響く場所が違うようで、講師側から見ていると、
苦手な方は、「なぜ、できないのか」と言うあたりが響くようですし、
得意な方は、「苦手な人のものをなぜ勝手にかたづけてはいけないか」という辺りが響くようです。
そして、得意な方には理解できていなかった「片づけられない原因」
だから、一番初めにできたこの講座は、今でも多くの方が受講されるのでしょうね。
それから、片付けサポートやインテリア相談でお宅に伺うと、
「何年か前に整理収納アドバイザーに来てもらって一緒に片づけてもらって、それ以来きれいな状態をキープしている」という人もいれば、
「何年か前に片付けの資格を持ったインテリアコーディネーターに片づけてもらったけど、それをキープできずに困っている」という人もいます。
前者は、片付けサポートを受けながら片付けを学びとった人。だからできる。
後者は、片付けてもらってだけで、自分では見ていただけで学び取れなかった人。だからできない。
「知る」「やる」「続ける」
結局は、これが最強です。
なぜ、続けることが必要なのかというと、時間と共にモノは増えるし、自分の価値観も変わるから。
おっと、片付けを語り続けると長くなりそうなので、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また!
