字を書くのが楽しくなり、もっとお稽古したくなるペン字・書道教室の太田真采世です。
GWではありますが、例年GWは出かけませんので、マスクが手放せない点を除けば例年通りの過ごし方です。
そんな中、「嘉福成基」を書いてみました。

この言葉は「佳き幸福は全ての物事の基礎となる。喜びや幸福は、生きるための礎になる。」という意味です。
書を書くときに、何を書くか・・・というのは、その時の気分や状況、その書を何のために書くのか、誰のために書くのか・・・という点で違ってきます。
ただ『書家あるある』として、書きあがった作品の出来に注目して、見栄えの良い字、技術が見せられる字を選びがちというのがあります。
書家としては、書きあがった書を高く評価してもらいたいので、意味よりも出来栄えに固執しがちなのです。
だから書きあがったら不倫の歌だったとか、大した意味のない(おめでたいわけでも、深い意味のある文字でもない)漢字だったなんてことが起きてきます。
この「嘉福成基」はおめでたい言葉です。
まだまだ不自由な生活が続いていますが、気持ちは明るくいきたいと思い、この言葉を書きました。