字を書くのが楽しくなり、もっとお稽古したくなるペン字・書道教室の太田真采世です。
久々のブログ投稿にドキドキ・・・頑張ります。
あなたは小学校の時のお習字の授業の後のお道具の始末を覚えていますか?

墨汁で書いた後、筆巻きに筆を入れて持ち帰ったと思いますが、自宅できちんと洗いましたか?
洗わずにカッチカチに固まった筆を、次に使う時、墨汁を付けて力づくで柔らかくしていませんでしたか?
小筆を筆巻きで巻かずに、お習字セットの中のプラスチックの箱に中に入れたまま持ち歩き、筆先がクリンと丸まったまま固まらせていませんでしたか?
ここまで読んで「えっ?筆って洗うものなの?」って思ったあなた・・・、確実に固まらせていた派ですね。
お子さんの場合は、なかなか自分で出して洗うというのは難しいため、お母さんがやってあげる家が多いでしょう。
大人の方のお稽古の場合、さすがにお母さんが洗うということがないため、筆先全体を固まらせたり、変な形に固まらせたりする方が多いです。
そして洗っている方も、洗い方が足りなくて、筆の根元を墨で固まらせてしまい、筆が一部分しか使えないように固まっている方もいます。
でね・・・、お道具の扱いを見ると、その方の書道の実力が見えてきます。
やっぱりお道具の扱い方が雑だったり、よくわかってなかったりする方は、字の方もまだまだ練習が必要な方が多いのです。
そして字があまり上手くない方は、練習をしている時の手の汚れ方が激しいのです。
字がきれいに書ける方は、お道具の扱いも安定していますし、書いててさほど手を汚しません。
あなたがもしお習字をしていて手が汚れてしまうのであれば、もう少し余裕を持って練習するように心がけてください。
お手本を見て書くことに気を取られ過ぎたり、ジャカジャカとひたすら書くことに夢中になるのではなく、少し深呼吸をして、ゆったりと筆を動かすようにしてください。
お手本をゆったりと眺めるようにしてください。
今まで気づかなかった点に気づけるかもしれませんよ。
本来、書道は心を落ち着けて行うものなのです。
ガシャガシャした気持ちでは、お手本の一部分しか目が行かず、落ち着かないために手も汚しがちだし、そのままいろいろな物を触るので、いろんなところを汚してしまいます。
心静かにゆったり筆を動かす・・・まずはそこから心がけると、もっと違う視点でお手本や自分の字を見ることができるようになり、ひいては書の腕前もあがっていきます。
そして正しい知識を持って、お道具を扱ってください。
こちらの教室では、書道のお道具の扱い方から教えてもらえます。