つづき
わたしが 拒否していたのは
彼に、
弱音を吐くこと、でした。
次から次へと積もり重なってゆく
介護生活の中
わたし、自然必然と
「男」になっていたのです。
一家の大黒柱にならなければ
生きてはゆけない環境の中で
男として
脂肪という鎧を着て
一日のうち、
鏡を見ることも、ほとんどない
そのような日常生活を、
送っていたのです。
このような日常生活を生きる中
たったひと言であっても
彼に
弱音を吐いてしまったら
いつもの生活に戻れなくなくなる
いつもの生活の中
「自立出来なくなる」
そう、思い込んでいたのです。
鎧を着ている心はまるで
感情の無い魂の振りをした
不感症のわたし
不感症なわたしにならなければ
自分の命を、守れなかった。
そうです
うちはうちの心、心臓を守るために
不感症な振りを続け、
生きていたのでした。
この時のままの
不感症な振りをしたままの康子さんから
脱皮出来ました
唯一の救いとなったのは
もうひとりの藤康さんに見つけてもらう前に
"自分で"自分の魂に氣づき
魂の声に耳を澄まし
御心事、みこころごとを
日常生活の一環として
実践しながら
魂の家族と共に、
歩み始めていたこと、でした。

の、つづきです。
わかち愛


