
実は、お金だけでは人生100年時代は乗り切れません。
世界的ベストセラー『LIFE SHIFT』が教えてくれるのは、健康、スキル、人間関係という「見えない資産」の重要性。
この3つがなければ、どれだけお金があっても豊かな老後は手に入りません。
「100歳まで生きる」が当たり前の時代になった
突然ですが、あなたは何歳まで生きると思いますか?
2007年に日本で生まれた子どもの50%は、107歳まで生きると推測されています。
100年前、100歳まで生きる確率はわずか1%でした。でも今、100歳まで生きることは「普通」になりつつあります。
これは、医療、栄養、衛生の進歩によるもの。そして重要なのは、健康に生きる期間が長くなるということ。
つまり、私たちは「老後」の概念そのものを見直さなければいけない時代に入っているんです。
「教育→仕事→引退」の人生設計はもう通用しない
これまで、多くの人の人生は3つのステージで区切られていました。
① 教育(20年)
② 仕事(40年)
③ 引退(20年)
でも、人生100年時代になると、この設計は崩壊します。
なぜなら、60代で引退して40年間も生きることになるから。
老後資金2,000万円どころか、もっと必要になる。でも、それだけの貯蓄を40年の仕事で貯められる人は、ほとんどいません。
だから、70代、80代まで働くことが当たり前になります。
そして、40年、50年働き続けるなら、同じ仕事をずっと続けることは不可能です。
つまり、「マルチステージ」の人生へと変わっていく。
- スキルを学び直す時期
- 転職する時期
- 起業する時期
- 副業を始める時期
こうした複数の転換期を経験しながら、生涯「変身」し続ける人生になるんです。
私はこれを読んで、「ああ、だから今のうちにスキルを磨いておかないといけないんだ」と痛感しました。
お金だけでは足りない。「見えない資産」が人生を支える
この本で最も衝撃を受けたのが、「無形資産」という考え方です。
多くの人が「老後資金をどうするか」と、お金のことばかり考えます。
でも、著者のリンダ・グラットンは言います。
「お金に換算できない『見えない資産』がなければ、豊かな100年ライフは送れない」
無形資産とは、以下の3つです。
①生産性資産(スキル・知識)
仕事で役立つスキルや知識のこと。
ただし、若い頃に身につけたスキルだけでは、長い人生を生き抜けません。
生涯を通じて、新しいスキルを学び続ける必要があります。
私も、起業してから「マーケティング」「ライティング」「SNS運用」と、次々に学んできました。
これからも、学び続けないと生き残れないんだと実感しています。
②活力資産(健康・家族・友人)
健康、良好な家族関係、友人とのつながり。
どれだけお金があっても、健康を失ったら意味がありません。
そして、家族や友人との関係が希薄だと、長い人生を支える「心の支え」がなくなってしまいます。
私も、仕事に追われて家族との時間を疎かにしていた時期がありました。
でも、この本を読んで「活力資産」の大切さに気づき、意識的に家族と過ごす時間を増やすようにしました。
③変身資産(自己再創造力)
自分自身を作り直す力。新しいことに挑戦し、変化に適応する力。
マルチステージの人生では、何度も「変身」する必要があります。
- 会社員から起業家へ
- 一つの事業から別の事業へ
- 学び直しの時期を経て、新しいキャリアへ
この「変身力」がなければ、長い人生を生き抜けません。
私も、会社員時代は「このまま定年まで働くんだろう」と思っていました。
でも、起業して「変身」したことで、人生の選択肢が一気に広がりました。
まとめ:今から「見えない資産」に投資しよう
もしあなたが、「老後資金をどうしよう」と不安を感じているなら、この本を読んでみてください。
お金だけでなく、「見えない資産」に投資することの大切さを学べます。
- 人生100年時代、3ステージの人生設計はもう通用しない
- 70代、80代まで働くことが当たり前になる
- お金だけでは足りない。スキル、健康、人間関係が人生を支える
この3つを理解するだけで、あなたの人生設計は確実に変わります。
私も、まだまだ道半ばです。でも、この本を読んで「見えない資産」に投資する重要性に気づけました。
あなたも、ぜひ試してみてください。
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