※ 作業のご依頼について

まことに申し訳ありませんが

現在「新規」でのご入庫はお受けしていません。

 

過去に 「ご入庫歴のある車両」 及び

現状で「車検管理させていただいている車両」

など、お付き合いが続いている車両のみで

手いっぱいあせるの状況です。

 

また、同業他社さまよりの作業ご依頼も

以前のように「即対応」が難しくなっております。

ご迷惑をお掛けしており申し訳ありません。

 

 


タイヤの極端な内減りを確認されて
ご相談を受けましたニコニコ


どんな内減り状態か?と言うと
送られて来た写真では 目
こんな感じ

右前タイヤ


車体外側(写真左側)より

車体内側(写真右側)に向かって

減って行き1番右側は

溝が無くなっています。




左前タイヤ

陰になって分かりにくいですが

こちらも

外側、写真の右側より

内側、写真の左側に向かって

減りが多くなっています。


念のためオーナー氏に確認すると

ネガティヴキャンバーが

強く付いている、、、

訳では無さそうです。



そこで トータルトウが
アウトになっているのでは?と思い
まずは四輪アライメントの確認を
おすすめしました。

トウが アウトとは、、、
クルマを上から見て

タイヤが ↓ こーなってると言うこと



※ トウのイン・アウトとは
クルマの前進方向に対して
タイヤのつま先が向いている方向を
見て言います。

車体の中心向くのがイン
車体の外側向きがアウト

人間で言うと

内股方向が イン

ガニ股方向が アウト




爆笑



お預かりして

四輪アライメントの確認


四輪アライメント測定とは

各タイヤの 向いている方向を

確認する作業です。





けっこう 走られていますね





4柱リフトに車両を乗せて



タイヤエアー圧調整などして

各タイヤにセンサーを取り付けて

タイヤの向きを測定





予想通り、、、

前後輪 共に トウアウト方向でした


この車両の調整可能箇所は

・フロントトウ左右

・リヤトウ左右

の計4箇所でした。



まずはリヤから整えます。





リヤの調整が終わったら

フロントです。



そして試運転

左右の舵角、直進安定性

加速時、急制動時の挙動など

フィーリングを確認しながら

テストコースを走行



工場に戻り

再度 アライメント確認して

コレで様子を見ていただく方向で

納車しました。



では何故トウアウトだと
タイヤの外側に比べて
タイヤの内側がより減るのか???


クルマが前進する時を考えてみて下さい
必ずタイヤが回転して前進しますよね


↓ 同じように上から見るとこんな感じ


進行方向にタイヤが回転します。
この時 進行方向とタイヤの回転方向が
同じ方を向いていれば
タイヤは素直に回転しますので
タイヤの設置面が全体的に同圧がかかります
    接地面 ← 正解


コレが 進行方向に対して
トウがアウトに向いていると
タイヤの接地面には
ストレスが発生します


極端に書くと ↓こんな感じ


タイヤの回転していく方向と

進んでいく方向が合わないので

タイヤの内側の抵抗が大きくなり

ストレスが発生して

タイヤの内側の摩耗が促進されます。

もちろん 実際には こんなに極端には
なっていませんが 笑

AWD の車両ですし
車重が重たいクルマなので
より顕著に症状が出たのかなぁ?
と思います。


この事例のように
四輪アライメントが狂っていても
普段の走行では特に不具合も無く
こんなものかぁ、、、と乗れますし
車検時などに測定する
サイドスリップテスターでは
不具合は発見しにくいです。


四輪アライメントは
楽器などで行う
『調律』と同じかなぁ?と
思っています。


たぶん、、、
走っている時の感覚
変わったと思いますよウインク



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