
ここを出ると、すぐに併用軌道になって終点まで続きます

ここから少し堺方面へ戻ると、松虫通の大きな踏切があります
最近はこんな大きな踏切は珍しいですねぇ

さらに松虫通を東へ進んで、踏切から15分ほどであびこ筋に出て来ました

そして、そこには大阪メトロ御堂筋線の昭和町駅があります

今度は、あびこ筋を北へ5分ほどで歩くと、阪神高速の高架が現れ、その下にまた地下鉄の降り口があります

ここも昭和町駅の入口か、と思いきや・・・

ここは谷町線の文の里駅でした
御堂筋線はあびこ筋の地下、谷町線は阪神高速の地下を走るので、この2路線は直交しています
しかし、ここでは連絡運輸、つまり乗換駅ではありません
谷町線で2駅目、御堂筋線で次の駅が天王寺駅で、ここでは乗換が出来ますが、ここでの乗換はかなり歩きます
この昭和町~文の里での乗換を認められれば便利なのですが、あまり需要はないのでしょうか
ちなみに、昭和町は戦後間もなく、文の里は昭和50年代に出来ているので、時期的にも差があるし、阪神高速の構造も関係して駅同士をつなげなかったのでしょうか
ところで、この谷町線の天王寺~平野間は南海平野線の代替で建設されました
南海と言っても実質はチンチン電車の延長で、現に南海の路面電車は平野線が廃止になった同時期に阪堺電気軌道に独立しています
それで、ここからは南海平野線の面影を辿って阿倍野駅まで歩いてみます
阪神高速の高架下は一方通行の狭い道路に対して、歩道は随分広く緑地帯もあり、アンバランスな状態で続いています

やはり、廃線跡の面影でしょうねぇ
北側にあべのハルカスを見ながら歩いていますが、

広い歩道以外に名残が見出せないまま阿倍野交差点に着いてしまいました

ここでは、チンチン電車も走っていて、平野線があった頃は十字に交わっていて、さらに天王寺方面へ直通出来るようになっていました
その交差点の北側に阿倍野電停がありますが、阿倍野筋の拡張で、天王寺駅前電停と同様に新しくなりました

そして、谷町線の阿倍野駅にあった周辺地図を見てみると、先ほど歩いた所のちかくに
『苗代田郵便局』があるようです

平野線は阿倍野を出ると、文の里の手前に苗代田という電停がありました
だいたい、平野線の2電停毎に谷町線の駅が出来ています
ちなみに、文の里駅と次の田辺駅の手前でJR阪和線を潜った辺りに股が池電停があり、近鉄南大阪線と交差する所にある駒川中野駅の前後に駒川町電停と中野電停がありました
今回は行き当たりばったりで廃線跡を歩きましたが、今度は下調べをして歩いてみたいものです
つづく


