
これで「さい」と読みます
ここの停留所は上下線ホームの間には四条通りが横たわっており、なかなか広くて見ごたえがあります

そして、ここの踏切では車は信号機で停止させております

一方歩行者は遮断機がないのですが、警報器で信号機と音で警戒を即しております
この音はこちらから

昔懐かしの鐘の音が警報器が鳴り響きます
それではお聞きください
さて、前回に予告してあったのは、「さい」という読み方です
先程の踏切は四条通りのもので、四条通りには地下に阪急京都線が走っているのは前々回お伝えしました
実は阪急にもこの真下に駅があるのですが、嵐電を降りたところすぐに地下駅へ降りる階段があります

こちらも西院駅なのですが、英文を見ると「さいいん」と読んでいます
つまり、嵐電も阪急も漢字では同じ「西院」と書くのですが、読み方が違うのです
ちなみに、先に出来たのは嵐電の方で、阪急が後と言っても昭和一桁の時代の話です
地名では大昔の話では「さい」と読んでいたのですが、後に「さいいん」でも通じるようになり、鉄道が開通する頃には両方が使われていたようです
さすが千年の都ですねぇ
ところで、先に現在の嵐電が「さい」と読んでいるのに、後発である現在の阪急(当時は京阪系列の新京阪電鉄)は嵐電に合わせずなぜ敢えて「さいいん」と読み方を変えたのか?
言われているのが、「さい」は「賽の河原」に通じ、縁起が悪いことが一つ
それから「さい」では読めないということだそうです
あと、これはわたし独自の見解なのですが、良く言えば独自性を持たせるため、悪く言えば「ひねくれもん」という関西特有の私鉄根性なのかも知れません
現在では地元では「さいいん」が使われているようです
ということで、これで西院問題を終了しますが、ここで別の問題が発生
これから四条大宮に出るのですが、嵐電は一区間乗るだけでも均一料金なので220円
方や阪急は初乗り運賃の150円
どっちにしろ、なんだかもったいないなぁ
これぞわたしにおける西院問題
結局、歩くことにしました
西院から四条通りを東へ歩いてしばらくすると立派な会社がありました

「NISSHA」と書いてあり、何の会社かと調べたら、元々は写真印刷の会社でその技術を用いて自動車の内装や医療関係など多岐に渡って活躍しているようです
そのNISSHAの隣にはJR嵯峨野線の高架が四条通りを横切っております

電車が来ないかと5分ほど待ちましたが、一向に気配が無いので諦めました
JR嵯峨野線は正式には山陰本線。
電化が遅く、比較的最近までディーゼル列車の特急や急行が走っていましたが、最近では特に京都近辺の通勤路線になってきました
その遺構が嵐電との交差部に残っていました

元々の山陰本線は地べたを走っていて、単線でなおかつ電化していなかったので、上下横幅も狭いものです
しかし、JR西日本は京都のメインストリートである四条通りに駅を設けないとはなかなか強気ですなぁ
そして、嵯峨野線の高架を過ぎると建物の高さが高くなってきました

その中にこんな会社の建物がありました

嵐電の本社です
嵐電という名前はいわゆるニックネームで、正式にはこの名前です
そして、西院から歩くこと約20分で四条大宮の交差点に着き、ここに嵐電のターミナルがあります

なかなか立派ですが、少々年期が入ってますねぇ
中には嵐山ゆき電車が停まってますが、この電車も年期が・・・

そして嵐山同様ここも改札は例の料金箱on台車
さて、四条大宮に着いたのが午後1時を過ぎたところで、いい時間なのでこの辺りで昼飯にしたいと思います
あの聖地へ行きますよ
つづく

