近鉄桔梗が丘駅から急行電車で大和八木駅まで行き、そこから橿原線の各駅停車で3つ目の田原本駅までやって来ました

この駅で田原本線(「たわらほんせん」ではなく「たわらもとせん」)というローカル線に乗り換えるのですが、この線はなかなか個性があります
路線図を見ると、

両端ともどの線にも接してなくて、孤立しているのです
だから、田原本駅では一旦改札を出て

駅前広場を通って、

田原本線の西田原本駅に行くのです

しかし、これでもマシになった方で、少し前までは田原本駅には西田原本駅側の反対側にしか駅舎がなく、橿原線の踏切を渡って、狭い駅前通りを通って西田原本駅へ行っていました
さて、西田原本駅の改札を通るのですが、同じ近鉄線ですので乗り込んだ桔梗が丘駅から終点の新王寺駅までは通しで計算されます
それどころか、新王寺駅では西田原本駅と同様に生駒線の王寺駅でも連絡しているので、田原本線を越えて王寺駅以遠へ行く場合でも通しで計算されます
ここで思い出しましたが、半年前に東京の京成高砂駅での乗り換えを紹介したとき、関西で同じ会社線内で改札を出ての乗り換えは地下鉄の梅田駅ぐらいだと書きましたが、田原本(西田原本)と王寺(新王寺)を失念しておりました
よって、訂正させていただきます
改札機に桔梗が丘駅からの切符を入れて構内に入ると、新王寺ゆきがまもなく出発するところでした

電車はいかにも年期が入っていましたが、

座席はリニューアルされていました

ところで、この孤立している田原本線、車両のやりくりはどうしているのでしょう
実は、西田原本駅を出てすぐのところで橿原線と線路が繋がっているのです
西田原本を出てしばらく橿原線と並走していて、昔は橿原線から田原本線の線路がよく見えましたが、今では狭い空間にも家が立て込んでいて、連絡線部分しか見えなくなりました
さて、田原本線は橿原線と別れて西へ進路を取り、奈良盆地のど真ん中を走りますが、途中の池部駅は馬見(うまみ)丘陵公園の最寄り駅で途中下車してみたいのですが、この雨ではどうしようもありません

さらに、終点手前の大輪田駅で2回目の行き違いがあって、

JR線を跨いで急カーブを曲がると新王寺駅に到着です

そして、やはりこの駅も孤立しております
ちなみに、この田原本線の沿線はどこも市制をしいておりませぬ(磯城郡(しきぐん)田原本町・三宅町、北葛城郡広陵町・河合町・王寺町)
平成の大合併で全国にたくさん新しい市ができましたが、路線が短いとはいえ今日日珍しいのではないでしょうか
つづく



