心理カウンセラー・公認心理師の栗林あや(いがぐりこ)です。
最近、カウンセリングで「悪い人じゃないんだけど…」って言葉を何回か聞いて、昔のことを思い出しました。
若い頃、友達何人かで集まったときに、知り合いの一人が「これ、使ってみて!」と、仕事で扱っている商品を渡してくれたことがありました。
ネットワークビジネスの商品でした。
私はそういうものが好きじゃなかったけど、その場では断れなくて、「ありがとう」と受け取りました。
その人は、本当にいい人でした。
悪気なんてなくて、「いいものだから使ってほしい」って本気で思ってくれている。
それはわかってました。
でも、そのあとも、その人は何度か商品をくれて、「使ってみた?」「どうだった?」と感想を聞いてくるようになりました。
私は使っていなかったから、「よかったよ」とは言えないし、かといって「いらない」とも言えない。
・・・だって、悪い人じゃないから。
その後も、当時のわたしにとって、グイグイ来られているような感じがして、でも、あの人はいい人だし、
「私が気にしすぎなのかな・・」って、相当悩みました。
他の友達は、その人と仲良くやっている。
だから「やっぱり私が変なんだ」って、困っていることを誰にも言えなくなっていきました。
結局、私はその人と距離を置きました。
でも距離を置いたあとも、「あの人は悪い人じゃないのに、離れてしまった」って罪悪感が残りました。
で、もうそれから20年以上経った今、最近になって気づいたことがあります。
あのとき私がしんどかったのは、その人が悪い人だったからじゃなかった。
「あの人は悪い人じゃないから、嫌だと思っちゃいけない」
って、私が自分で自分の気持ちにフタをしていたからでした。
相手に悪意がないと、「嫌だ」って感じている自分のほうが、おかしい気がしちゃうんだよね。
相手がいい人だからこそ、嫌う理由もないし、離れる理由もないから、「おかしいのは私のほうだ」って思ってしまう。
でも、モヤモヤって、相手が悪い人かどうかじゃなくて、「自分に合うか合わないか」で湧くものだよね。
相手がどれだけいい人でも、自分に合わない部分があったら、心はちゃんとモヤモヤします。
あのとき私が感じていたモヤモヤは、「この人とは合わない部分があるよ」って、私の心がちゃんと教えてくれていたんだと思ってます。
「あの人は悪い人じゃないけど、私には合わない部分がある。」
それだけのことでした。
「悪い人じゃない」と「私には合わない」は、両方同時にあっていいんだよね。
最近よくそう思います。

ちょうどこの話、動画にもしてみました。
よかったらみてみてくださいね。
▼悪い人じゃないのに疲れる。つい我慢してしまう原因
栗林あや(いがぐりこ)でした!
人気の継続カウンセリング「マンツーマンサポート」。
6月スタート枠を 5月15日(金)20時から募集 します。
日々のモヤモヤを整理して前に進みたい方、
人間関係や自己否定で悩んでいる方、
自分を大切にする感覚を取り戻したい方へ。
安心できる関係の中で、
少しずつ心を整えていく継続サポートです。
お待ちしています。
何度も繰り返して抜け出せない悩みに
無理なく楽しんで投稿を続けるコツ教えます
現在募集中の講座・イベントのお知らせ
>>5/24(日)開講コバ&ぐりマスターコー(全10回)詳細とお申し込みはこちらです
▼お手伝いで参加します
>>5/23(土)マスターコース卒業生のためのカウンセリング・起業フォローセミナー 詳細とお申し込みはこちらです
▼お手伝いで参加します
>>5/24(日)本当の自己肯定感を育てるママのためのワークショップ 詳細とお申し込みはこちらです
>>【メール講座】「イヤな気持ち」を5ステップで吹き飛ばす! 思い通りに生きる人のメール講座
ご登録いただくと、3日に1回の頻度で全5通のメールが配信されます。
>>【メール講座】自己価値感を高めて対人関係に自信をつける2週間基礎訓練メール講座









