「これはやってはいけない」と思っていること。
「これだけは絶対に守らなきゃ」と思っていること。
「やりたいけど、自分にはできない」と感じていること。
そして、「私ってこういう人間だから」という思い込み。
そんなふうに、普段の生活の中で、
自分に制限をかけていることってありませんか?
こういう制限って、
誰かに「こうしなさい」「それはやめなさい」と言われて始まったわけじゃないんです。
子どもの頃にテレビで見たこと、親がぽろっと言った一言、学校でなんとなく感じた空気。
そういうものが、いつの間にか「自分のルール」になっている。
で、大人になった今も、そのルールに気づかないまま、自分で自分を縛っていることがあります。
「カウンセラー養成講座 コバ&ぐりマスターコース」の、7日目を開催しました。

1ヶ月ぶりの再会で、みんなの顔を見たらなんだかほっとしました。
今日のテーマは「許可」と「リフレーミング」。
私の場合、「太ってはいけない」「老けてはいけない」という制限がずっとあったんです。
子どもの頃、テレビのバラエティ番組を見ていた母が「この女優さん、老けたわね。太ったわね。みっともないわね」とぽろっと言った。
直接私に向けた言葉じゃなかったと思います。
でも、子どもの私はなんとなく「太るのは良くないことなんだ」「歳をとるのは恥ずかしいことなんだ」と受け取ってしまった。
一度そう思い込むと、大人になってから誰かに「太っていても魅力的だよ」と言われても、
「いやいや、それは綺麗事でしょ」って受け取れなくなっちゃうんです。
こういう思い込みを緩めるには、まず気づくこと。
そして「○○してもいい」「○○しなくてもいい」と、許可の言葉に変えてみることです。
信じられなくてもいい。
まずは、小さい声でぶつぶつつぶやいてみるだけでいいです。
つぶやいた時に心がザワザワしたり、心臓がバクバクしたら、
それだけ強い制限がかかっている証拠です。
それだけ「ダメだ」と思い込んでいたんだなって、気づくだけでもちょっと変わります。
もうひとつ、今日話したのが「リフレーミング」。
出来事って変えられないんです。
でも、その出来事にどんな意味をつけるかは、自分で選べる。
私たちは気づかないうちに「色のついたメガネ」をかけて世界を見ています。
けど、そのメガネに気づくのって、自分だけでは本当に難しいです。
私にもこんなことがありました。
カウンセラーとして駆け出しの頃、イベントで九州に行くことがありました。
2泊3日で家を空けなきゃいけない。
子どもたちはまだ小さくて、姑に預けることになる。
当時の私には「自分はこの家の邪魔者だ」というセルフイメージがあったので、家を空けることがものすごく申し訳なくて。
怖いけど「ダメな嫁だと思われてもいい」ってブツブツつぶやきながら、
「2泊3日で九州に行きたいんです」って、姑に伝えました。
そしたら姑が「わあ!九州で仕事ができるの!すごいね!」って言ったのです。
私は九州での仕事を「家族に迷惑をかけることだ」というメガネをかけていた。
でも姑は「家族が遠く(九州)で仕事ができること=すごいこと、光栄なこと」というメガネをかけていたのです。
現実は何も変わっていない。
でも見方が一瞬で変わりました。
まさに「思い込みのメガネ」を外した瞬間でした。
こういうことって、自分一人ではなかなか気づけないです。
人との関わりの中でしか起きないんだなって思います。
今日は受講生のみんなと一緒に、実際にそんな「思い込みのメガネ」を体験しながら学びました。
自分にかけている制限に気づいて、ちょっとだけ緩めてみる。
見方を変えてみたら、同じ景色が違って見えることがある。
この講座はカウンセリングの技術を学ぶ場でもあるけれど、
それ以上に、自分自身と向き合う時間なんだと思います。
7日目にして、改めてそう感じた一日でした。

次期のカウンセラー養成講座は、3月からスタートします。
現在募集中です。
詳細は以下から見れます。
>>3月20日(日)開講 カウンセラー養成講座 詳細はこちらです
自分を整えること、人の心に寄り添うこと。
その両方を、ゆっくり丁寧に学んでいける場所です。
気になった方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
お待ちしています。
栗林あや(いがぐりこ)でした!
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