「自分が、組織の中でどのポジションに向いているか」という話。
淡白な話なので、わたしのお仕事観に興味のある方だけ、お付き合いください。
ちょうどコバさんがこんなことをブログに書いていた。
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満場一致にしてはいけないのです
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コバさんは、この言葉で、
組織において「上流部分」※の仕事をする視点を持った人 であるとわかる。
※「上流」というのは、「上流階級」などの「きらびやか」とか「華やかで高級」という意味ではありません。
組織のマネジメントでよく出てくる単語で、
「上流」は最初の方の工程のことや、それを指示者する人、責任者のこと。
組織を川の流れになぞらえた時に、文字通り、川の流れの上の方に携わることです。
「下流」は後の方の工程のことや、それを作業する人、現場で働く人のことを指します。
文字通り、川の流れの下の方に携わることです。
上流の仕事の領域に行けば行くほど、やってはいけないことがある。
それはズバリ「多数決」だと、私は思っている。
「多数決」は、多くの人が関わる「下流」でなされるべき仕事だ。
ある程度 上流で方針が決まり、その方針に沿って仕事が流れてきて
下流で具体的なアイディアや意見がいくつも出された際に
多数決で決めるとか、アンケートを取るとかするのなら、それは有効である。
下流は「できるだけ多くの人がわかりやすい具体的なもの」が求められるからね。
その際に、多数決やアンケートは有効となる。
でも、上流であればあるほど、多数決は絶対にやってはいけない。
組織の上の人の決定に、多くの人が関われば関わるほど
(組織の多数決やアンケートで、上流が影響を受ければ受けるほど)
組織の質は下がり、焦点がぼやけてゆく。
ある意味、上流は、できるだけ関わる人を減らすべき「聖域」なのだと思う。
よく「トップは孤独だ」なんて聞くけど、「聖域」だからそういうものなんだろう。
そして逆に言ったら、
「多数決」や「アンケート」や「みんなで話し合って決めましょう」が好きかどうか(それらにこだわるかどうか)で、その人のポジションの適性がわかる。
多数決や話し合うことで安心感や満足感を感じる人は、「下流」の仕事に向いている。
良い悪いではなく、向いているかどうかの話。
ここの人選を間違うと、現場は不幸になる。
本人は、毎日の仕事がしんどくなる。
あなたは「多数決」が好きですか?
もし何かの組織で、リーダーを誰かに任せることになった時、
(町内会とかPTAとかママサークルとかね)
「多数決」や「アンケート」や「みんなで話し合って決めましょう」が好きな人がトップに立ってしまった場合、
その組織は不幸になる。
・・・心当たりや、そういった経験がないだろうか?
(わたしは、めちゃある。笑。PTAでありがち。
「みんなで話し合って決めましょう」で結果的に何も決まらず、時間だけが過ぎて行く苦痛・・・笑)
組織の中でどのポジションに向いているか、という話なので、
もし、自分が当事者や関係者になった場合、適材適所のひとつの目安にするといい。
満場一致にしてはいけないのです
この言葉に「そうそう、そうだよね」と思える人は上流の仕事が向いているし、
抵抗を感じる人は、下流の仕事が向いている。
ちなみに、これは、個人の人生にも当てはまると思っている。
自分の人生にとって、上流(核になる重要な部分)の領域に行けば行くほど、外野の声は聞かないほうがいい。
雑音が増えれば増えるほど、主体的な意思決定が鈍り、
どこかの誰かの意見に左右されて、どんどんやりたいことがぶれて疲弊してゆく。
逆に自分の人生にとって、下流(日常生活の細かな具体的なこと)の領域は、
できるだけ多くの人の意見やアイディア(ライフハック的なものなど)を取り入れると、
生活が豊かになって面白みが増すのだと思う。
良い悪いではない。適材適所。
うまく使い分けられるといいなって思った。
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