朝
息子を小学校へ送り出し
娘を保育園へ送って行く
そのまま最寄りの駅へ向かう途中、
自転車置き場で年配の男性が、自転車の整理をしていた
違反自転車に違反札を取り付けている。
管理会社に雇われているのだろう。
すれ違ったとき
おじいちゃんの匂いがした。
おじいちゃんの匂いって何だろう。
あ、
お線香の香り。
ふと
想像する
その人は毎日お線香をあげているのだろう。
自分の親に、先祖に
もしくは、先立たれた奥さんに、、、?
勝手な想像で、本当のところは分からない。
でも、空想を膨らませてみる。
あの人は、どんな人生を過ごしているのだろう。
今日は曇り
分厚い雲が広がる空
雨でも降るのだろうか
吸い込む空気は冷たく
冬の匂いが強くなってきた。
秩序良く列を作り電車を待つ人々
駅員さんのアナウンスの声
私はいつもの日常を繰り返す。
それでは、行ってきます
キリ
小説風