結婚当初、ケンカが絶えない私たちに、こう言われたことがある

『良かったですラブラブ親密な証拠ですねウインク』という嬉しそうな反応
あなた…楽しんでますね…

あの頃は、まさに母親が乗り移った状態でした

会話のない機能不全の家庭で育った私
ヒステリックな母、家庭に関わらない父

そんな風になりたくないと強く思ってながら、
母のような言動を止められない私

社会や世間をよくしらない専業主婦の母
父を責めて責めて責めまくる
父に怒りをぶつけることはしない
常に鬱憤が溜まった状態で、子供に接する
母の価値観だけで、私と兄は育てられる
今思うと、ゾッとする
ホラー

私がもし、ずっといい子でいられたなら、こんな風にはなっていなかっただろう

そこで『HSP/HSS』のアクセルとブレーキを踏んだ状態の気質の私をイメージしてみる
親のいうことが正しいと素直に信じていた私は、抑圧をしはじめる
こんな私は悪い子だとずっと思っていましたから
常に『はみ出しモノ』『罪悪感』という感覚を無意識化で持っていました

もう、自分のことが、自分でも分からず、
心の奥に怒りを抱えた状態で、結婚してしまったものだから

そりゃ、ぶつかり合いますわ

ワタシク、自分で言うのもなんですが、
人を焚き付けるの、巧いと思います
自分を卑下して、謝らせるの得意だと思います

母は自分に都合が悪いことがあると、
機嫌が悪くなり、拗ねて、感情的になって、泣いて、
それでも通じなくなると、自分を否定しはじめる
もう、こちらから折れるしかないですよね
沈静化させて終わらせます
ただ、問題は解決するわけでもなく、誤魔化すだけ

そんな母親に、どう対処すればいいかも、もう分かっていますが
それを語りだすと長くなるので割愛

母親のようになりたくないと反発しながら
母親のようにしか出来なかった私

ケンカが親密って?
拍子抜けしちゃいました
ケンカなんかしたくないし…でも止められないんだよ

『あなたを、赤ちゃんから育て直しましょう』とセラピストさん

ここまでいくと、ファンタジーの世界でも見ているような気がしてくる

ここからまた長い長い年月がありまして
セラピーとカウンセリングを受け続けることになります
インナーチャイルドを癒していくことで、
自分を取り戻していきました

ぬいぐるみが恋しいときがありました
トイザらスが輝いて見えたときがあったんです
私が選んだのは、オレンジのクマのぬいぐるみ
レゴが欲しくて買ったりもしました
ピンクやミントグリーンのパステル系の子供が好むカラーを
無性に可愛くみえるときもありました
こういうセラピーもあるみたいですね

飽きるとやめるらしいんです
そうなんだーなんて思いながら、

可愛かったぬいぐるみが、次第にどうでもよくなって
レゴは2、3回楽しんだら満足し、小さい子供がいる友達にあげちゃいました
パステル系のカラーも興味がなくなりました

子供の頃、したかったことを再体験することで
子供の私が癒されていく

なるほど、面白いな

今は○才ぐらいかな?なんて思いながら過ごしていました

次第に、自分のことが誰よりも分かるようになっていく
いや、それが本当は当たり前のことなんですけどね

子供みたいな私を、オロオロしながらも受け入れようとどりょくしてくれた主人
私の心が育っていくことで、普通の話ができるようになってきた私たち

昔こんなことがあった、こんな風に思った
今はこう思っている、
色んなあれやこれや、何でも言葉にしています
それは、会話がない家庭で壊れてしまった家族を取り戻したかったからかもしれません

『あんな風になりたくない』『あんな思いをしたくない』
いつもいつも強く思っています

そして最終章は、母の死です

母の人生と死そのものと向き合うことで
急加速していきました
人が死ぬんだという現実を知ってしまいました

私は今、等身大の私でいるという感覚があります

もちろん、私の元々もっている、
無邪気で素直で真っ直ぐなところは残っています
こんな自分は嫌いではありません
絵を描くというときに、最大限に発揮できるからです
それに、人と関わる上でも、
無邪気さというのが、意外といい効果をうむようです
相手も笑顔になってくれたり、楽しいです

もちろん、真面目な話もしますし、
冷静に受け止められることが多くなったかな?って気がする

10年ぐらいかけて、
40年間の私を一気に育てなおしました

とか言いながら、主人とは今も言い合いはするが、
無意味なケンカは減ってきた気がする
主人は単純、シンプルな人だけど、
しっかり冷静に分析してるなあと、最近感じるようになった

これも、お互いに逃げなかったことと
私が、伝えることを止めなかったからだと思う
エネルギッシュな私につられて、
主人まで、感情や表情が少し豊かになってきました

顔にあまり出さず、静かな人でしたから、

彼の感情を豊かにするのが私の使命だと
結婚してかなり早い段階で、思っていました

人に話したことは無いですが、これは私の自信になっています

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