お世話になります。凸凹家の母さんです。




お立ち寄りくださり
ありがとうございますひまわりひまわりひまわりひまわりひまわりひまわり







家族を
いってらっしゃいと送り出す時
その人物に合わせて
かける言葉を変えている



あわてんぼうで
いつもギリギリに出ていく父さんには
「いってらっしゃい
 気をつけてね」



下を向き
グッと力を入れて
身も心も固める末娘には
「いってらっしゃい
 楽しんできてね」



登校しないことを選んでいる中娘には
あえて気の抜けた
「いってらっしゃ〜〜いにっこり



上娘には
その時によってそれぞれ
「気をつけてね」
「今日お昼いる?」
「大丈夫?」
「送って行こうか?」



こう文字で表してみると
それぞれへの接し方がみえる



「いってらっしゃい」を
初めて意識したのは
結婚して父さんを送り出す20年前



今はADHD診断済だが
当時はそんなことを知る由もなく
感情の発露の「気をつけて」だった



独身の頃は
あいさつの定型文
くらいにしか思っていなかった



上娘によると
気をつけてと送り出されると
事故にあう率が軽減されるらしい



本当にそうかもしれないな



当時から
「いってらっしゃい、気をつけて」
には一念を込めていた



呪(しゅ)をかける



その感覚が近いだろうか



無事に帰ってくるための呪(しゅ)
頑張りすぎているので
緊張をほぐすためのための呪



久しぶりに親元を離れ外に出て
母の心配を負担に感じないための呪
話したいことを飲み込まないよう
いつでも聞くよ、の呪



ただいまと
必ず無事に帰ってくる
そんなまじないを
言霊に乗せて放つ



そんなことに
本当に効力があるのかなんて
正直わからない



けれど、それでも信じて放つ



学生の頃
幼児教育を学ぶ中で



小さい子が
「いってきまーす」
「ただいま〜」と
カバンか何かを持って
出掛ける真似をする



行って帰ってくる遊びというそれは
心が健康の証だと学んだ



我が子たちが
それをするときには
ニコニコ声をかけて見守ったものだ



そんなことを思い出しつつ
今日も変わらず呪をかけ送り出す



今日も無事に帰宅する
当たり前のようで
実は毎日奇跡の連続なのかもしれない



何食わぬ顔で
「おかえり」と
呪をほどく



そんな贅沢な毎日を
送らせてくれてありがとう