お世話になります。凸凹家の母さんです。
お立ち寄りくださり
ありがとうございます





中娘と末娘が
珍しくかくれんぼをしていた
末娘よ、中娘はかくれんぼの天才だぞ
中娘に勝つには30年は早いぞ
小さな頃から
鬼を監視しながら
場所を転々と変えて隠れるので
絶対に見つからない
かくれんぼで
隠れる場所を変えるとは
誰も教えていない
そんな発想もなかった
中娘の自由な発想には
昔から目を瞠るものがあった
常識を覆すさまが痛快だったり
してやられたり
遊びの才能は
おそらく父さん譲りだろう
学校でもその才能は発揮されたが
本来の持っている特性が
学校に合わなかった
担任の先生や級友は
才能にばかり注目し
彼女の苦悩に気付けなかった
いや、中娘も
絶対に気付かれないようにしていた
そのひとつに
尿失禁がある
中2という年頃の娘なので
書くのを躊躇したが
似たようなケースが
見当たらなかったので
触れておく
トイレトレーニングが
いつまで経っても終わらない
と思っていた幼少期
幼稚園に入ったら
トイレは一斉に連れて行かれるので
目立たなくなっていた
妙にパンツが
びちょ濡れだったり
随分汚れるなと思ってはいたが
慌ててトイレにいくのだろう
くらいに思っていた
すこしくらい濡れても
気にしないタイプのようだ
年長の後半になり
毎日おもらしの「おみやげ」を
持ち帰るようになった
もうすぐ1年生になるのに
遊ぶのに夢中すぎるのだろう
何しろ一目置かれる
遊びの天才なのだから
まるで、
明石家のさんまちゃんのように
まわりに居合わせた人たちを
その場で遊びに魅了していく
全く知らない人に
中娘のおかげで声をかけられ
感謝されたり感心されたり
だから決して責めなかった
ただタイミングが合わないだけだろう
だってトイレには行けるのだから
年長は独自の行事も増え
やることが多いので
仕方ないのだろう
何より本人が
恥ずかしいだろうから
そのうち治るだろう
その頃は
まさかこんなに長い道のりになるとは
これっぽっちも思わなかった
むしろ、
濡れたと先生に言えたことを
誉めるべき所だったなんて
想像の域を超えていた
すみません、
興味ないと思いますが
あと2回だけ続きます