神戸市垂水区で英語リトミック教室と
英語絵本の広場を主宰しています
講師のキディ先生 こと 木戸あきこです![]()
最近、小6息子がスマホデビューしました
今までもiPadやPCを使って
自分のホームページを作ったり、SNSに投稿したりなど
親よりも使いこなしているので、
遅かれ早かれスマホを持つことになるかと思っていましたが、
ついにその日が来ました

息子は乗り鉄が趣味で、一人で電車に乗って
遠いところまで出かけることが多くなったこともあり、
連絡手段としてスマホを持たせようということになったのです
(今まではキッズ携帯すら持ってなかったので公衆電話です 笑)
でも、心配なのは自分のスマホを持ったことで、
益々ネットにつながる時間が増え、
トラブルに巻き込まれるなどのリスクですよね
ネットは情報で溢れているけど、
誤った情報、噂レベルの真偽が分からない情報なども多いので、
以前から注意はしてきましたが、
情報との向き合い方をちゃんと学びたいと思い、
親子でこちらの本を読みました
10代からの情報キャッチボール入門 使えるメディア・リテラシー
10代の子供向けの本ですが、大人も勉強になります![]()
誰でも情報を発信できる時代になり、
私なんぞも気軽に発信していますが、
発信する方も、情報を受け取る方も
押さえておきたいポイントが書いてあります![]()
情報の被害者にも、加害者にもならないために
一度はしっかり学んでおくべきことだと思います![]()
では、簡単にこの本の内容を少しご紹介しますね![]()
第1章 ネット時代の情報キャッチボール
事例として、
ある市議がこの本の筆者、下村さんのことをブログに書いた内容から
情報の真偽を読み解くポイントを解説しています![]()
情報を受ける側として気を付けたいポイント
発信者チェック 誰が書いているのか
立場チェック どういう立ち位置からの発信か
詳しさチェック 具体性があるか
裏付けチェック 他のところからも同様の情報が出ているか
以上のことに気を付けて、情報を受け取る側も
その情報の信憑性についてしっかりチェックしたいところです![]()
事例では、筆者に関しての勘違いと思いこみによるデマを
市議という立場の人間が発信してしまい、
その後、記事は削除し、謝罪文も載せることになるのですが、
一旦発信してしまった情報は
伝言ゲームのように人から人へと拡散されて
情報に尾ひれがついて、
中身がエスカレートしていくこともあるという怖さがあります
誤情報を鵜呑みにして拡散してしまうと
加害者になってしまうので
発信する内容には本当に気を付けたいですね
(実際に誤情報を拡散し、名誉棄損で訴えられた方がいましたよね)
第2章 情報をしっかり受け取るための4つのギモン
筆者いわく、「情報のキャッチボール」で例えれば、
ボール(情報)の「エラーしない捕り方」を学びます
以下の4つの疑問を抱きながら情報を受け取ることが大事です。テレビやニュースなどでも、報道の仕方によって
情報を受け取るための4つのギモン
ギモン1 まだわからないよね? 結論を即断するな
ギモン2 事実かな?意見・印象かな? ゴッチャにして鵜呑みにするな
ギモン3 他の見え方もないかな? 一つの見方に偏るな
ギモン4 隠れているものはないかな? スポットライトの周囲を見よ
無意識に印象を操作されていることがありますよね
メディアに「犯人か?」とにおわせるような報道により
追い詰められてしまった方の話など
分かりやすい事例をいくつか載せて解説しています
受け取った情報を何の疑いもなしに
一つの側面だけで見るのではなく、
違う方向から見たり、周辺情報を調べたり、
疑問を持ち、自分でも調べる事が大事だと分かります
第3章 情報をしっかり届けるための4つのジモン
今度は「情報のキャッチボール」で例えれば
ボール(情報)の「暴投しない投げ方」について学びます
まず、ギモン1~4をそのまま自分にぶつけよう
ギモン1 まだわからないよね? →発信を急ぐな
ギモン2 事実かな?意見・印象かな? →なるべく仕分けして表現しよう
(事実描写と意見・印象をゴッチャに書かない)
ギモン3 他の見え方もないかな? →なるべくいろいろな見方を伝えよう
ギモン4 隠れているものはないかな? →スポットライトの周囲にも触れよう
以上の4つのギモン(疑問)を裏返して発信時の土台を固め、
今度はこの土台の上に載る発信時の4つのジモン(自問)に進めます。
情報をしっかり届けるための4つのジモン
ジモン1 何を伝えたいの? 明確さ
ジモン2 キメつけてないかな? 正確さ
ジモン3 キズつけてないかな? 優しさ
ジモン4 これで伝わるかな? 易しさ
最後は情報の受け手に対する「思いやり」が大事で、
自分が発信する時は受け手の立ち場に立ち
考えて発信することを忘れないようにしたいものです
情報を受ける側、発信する側、
いずれの側に立っても、
情報の取り扱いには気を付けましょう
本には多くの事例を参考にしながら
解説しているのでとても分かりやすいです
ご興味のある方、詳しく知りたい方は
ぜひ本をお読みください
