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MotherTree 日本ホメオパシーセンター東京日野の荒川美由紀です
神の島といわれる久高島へ行ってきました。
私にとっては奇跡の連続のような旅でした。
ここに備忘録として記しておこうと思います。
長くなるので前編と後編に分けたいと思います。
(ここに記してある出来事は私の個人的な見解です)
久高島へ行こうと思い立ったきっかけをざっくり言うと、久高島のロケをテレビで見て何故か涙が止まらなくなり、ここに絶対行くと心に決めたその数時間後に、全くの別件で受けたアニマルコミュニケーションのセッションの中で、我が家の猫のめいが私との過去生を見せてくれてそれが久高島であったこと。
これはもう行かない理由などないよね。
この旅が私にとってきっと大事な旅になるだろう事も予感して。
そして、旅の日程を11月に決めました。
だいぶ先になるので天気がどうなるかわかりませんが、11月の沖縄はもう台風が来なくなる季節といわれている。
それが、、、
出発2日前に突然、旅のスケジュールの日程にドンピシャで、台風の影響を受け高波と強風、そして雨の予報になっていたのです。
これは行くなということなのか?
久高島は呼ばれた人しか行けないとも言われている。
青い空の下、日の出や夕日、そして星空を眺めているイメージがガラガラと音を立てて崩れていきました。
前日まで、日程を変更するかどうか迷いに迷ったけど、自分の内なる声に基づいてこの日と決めたのだから、雨でもこの日なんだ。
と、軸を立て直しました。
呼ばれてなければ、きっと入れなくなるし、予報が最悪の状況でも、呼ばれていれば入れるはず。
そうして、雨でも大丈夫なように万全の準備をして向かいました。
じつは、出発の前日は曇りだったけど、久高島行きのフェリーが全日休航になっていたこともわかり、行ったは良いけど島には入れないことも覚悟しなければならない最悪の状況となりました。
そんな中、できることを探して意識を整えることに集中していました。
どんな状況になっても「最高の旅だったー!!」という結末になる事をイメージして。
そして、当日の朝、ドキドキしながら確認すると、本日通常どおり出港しますとのお知らせが!
久高島に行けることは先ずはクリアできそうです。
安座真港のチケット売り場で猫ちゃんがお見送りしてくれました
フェリーくだかⅢ
本当に久高島に来れた実感が湧き上がります
ここまで来れた事に感謝して、拝所でご挨拶をしました。
久高島に入り最初にお出迎えしてくれたのも猫でした
この後これからと、明日も雨の予報なので、なんとか降る前に行きたいところへ向かいたい。
一番行きたかった場所は、島の最北端にあるハビャーン。
遠いし日も暮れていたので自転車をレンタルしようと向かう途中、雨が降り出しました。
歩いて行こうか、濡れながらでも自転車で行こうか。
お店の人に歩いたらどのくらいか尋ねると、往復で40分くらいとのこと。
なら、歩きで行ける距離と判断し歩くことに。
あとでわかったのですが、歩くにはとても遠い距離だった様で、島の人たちに驚かれました。
途中でも猫さんに会いました。
私の頭の中は、日が暮れるまでに着くのだろうか。
道はこっちで合っているのか?
などなど、焦る気持ちでいっぱいになっていました。
やっと何か見えてきた。
イシキ浜は、海の彼方にある楽園ニライカナイから五穀の種が壺に入って流れ着いた場所だと言い伝えられています。
ここを通る予定じゃなかったけれど行きたかった場所。
道を間違えたけどラッキーだった。
時間が気になるけれど、立ち寄りました。
そして、海辺で休んでから、先を急ぎまたひたすら歩き続けます。
大きな木が両側にある道が延々と続くのみで、誰にも会うことがなく段々と不安がこみ上げてきました。
本当にたどり着けるのか?
そして帰ることはできるのだろうか?
今から戻った方が良いんじゃないか?
大きな期待を持って久高島に来たけれど、何にも感じられないし、ただの私の勘違いだったんだろうか。
そんな、考えが浮かび気分も段々と落ち込みモードになっていきました。
すると・・・
絶対に会いたかったガジュマルの巨木がいました
わあーとかけより、その叡智と存在感の大きさに「先生!」と心の中で呼んでいました。
圧倒されて感動で胸がいっぱいになり、少しここで一休み。
この出会いが、一気に私の元気を取り戻してくれて、先へと進むことができました。
そしてついに、到着しました。
アマミキヨが最初に降り立った琉球開闢の地といわれるハビャーン
本当にここに来れたんだという喜びと感謝で胸がいっぱいに。
心を落ち着けてアマミキヨに意識を合わせて空を見上げると、空に薄いピンク色の羽衣のようなものをまとったアマミキヨの姿を感じていました。
心の目で見えたのだと思います。
傘をさすのを止めて、その雨のシャワーを全身に浴びるとそれはとても心地よく祝福の雨のようでした。
水は情報を記録し運ぶという役割がある。
この雨を受けながら、雨でなければならなかった理由がわかりました。
女性が霊的な存在としてその役割を現実世界で使命として受け入れて生きることを選択した人たちがいる久高島。
現代を生きる人の多くが、その神聖な部分を封印して生きているのでしょう。
私は、自分の傷ついた女性性を癒し解放する為にここに来たのだと思う。
そして、これから自分がどう生きるかをアマミキヨに宣言して感謝を伝えました。
ここまで内なる声を信じて進み続けてきたこと、ここに来ることは霊的な自分にとってのイニシエーションだったのだとわかりました。
帰り道、クバの木が風に揺れて祝福してくれているようでした
行きにあった恐怖心はなくなり、足取りも軽くなっていました。
でも、もう日が暮れ始めている。
早く戻らねばと帰路を急ぎます。
いざ、日が暮れて暗くなるとやっぱり怖い。
ここは聖域なので人も住んでいないし建物もなく街灯もありません。
私が通ると鳥がバサバサッと音を立てて飛び立つ度に身をすくめました。
いよいよ真っ暗になって、どうしよう、宿の人に迎えに来てもらわないと帰れないかも…
と、泣きそうになっているとやっと少し明かりが見えてきて、一か八か曲がってみたら無事に集落に戻って来れました。
夕食は島の食堂はましむさんへ。
本場のゴーヤーチャンプルーはとても美味しかった
お店には、先客のおじいさんと私だけ。
どうやら島の人みたい。
「どこから来たの」
と話しかけられ、ご自分のご家族が東京にいることなど話してくれました。
すると、突然、三線を弾き始めるではないですか。
えー、いつから持ってたの?
沖縄民謡を2~3曲ご披露してくれました。
なんて贅沢な夕食でしょう。
私にとっては祝福の宴でした。
そして三線は、お店に置いてあったものだそう。
おじいさんは、最後に自分を指さして「98歳」と言って家に帰って行きました。
流れが変わったのを感じて、心もお腹も満たされてお店を出ると携帯が鳴りました。
「夜のドライブに行きませんか?」
と宿の人からのお誘いでした。
ヤシガニをみに連れて行ってくれるとのこと。
ひとつ返事でお願いしました。
夜になると出てくるヤシガニは大きいものだと紙風船くらいのサイズ
そのあと、島の伝統であるイラブーの燻製小屋のトゥンチグヮーにも案内してくれました。
イラブーとはウミヘビのことで、島では古来から薬膳として食していた文化があります。
イラブーは島の人には神様の化身とされ、漁師さんが祈りを捧げてから素手でとることが決められているそうです。
ちょうど、漁から戻ってきた漁師さんから80センチの大型のイラブーを見せてくれました。
宿に戻ってから、久高島の歴史について島のガイドさんが話してくれているDVDと、イザイホーのDVDを観ました。
イザイホーとは、30歳以上の既婚者が神女(神職者)になるための4日間通して行なわれる儀式であり祭事でした。
島をあげての神事でしたが、現在は後継者がいなく1978年を最後に行なわれていません。
けれど、これだけ盛大な神事がつい最近まで行なわれていたということが、島の人たちから、そして聖域である自然界から感じられます。
売店になにもなく宿の人が届けてくれた朝食のおにぎりが有難かったです
平屋一棟貸しの宿
宿泊した宿の目の前もハンチャアタイといわれる聖地
ハンチャアタイとは神の畑という意味で、天と地をつなぐ場所としての石が積み上げられています。
朝は天気予報では雨だったのに、降っていないすきに海散歩へ。
足だけだけど海にも入れた
部屋に入ると突然雨が降り出してきました。
あ~、お散歩に先に出て良かった。
その後、やむ気配は無く、チェックアウトから船が出るまでの間にもう一つ行きたい場所へと向かいました。
そこは、またまた歩くにはちょっと遠い場所。
またもや自転車を断念して、傘をさして土砂降りの中歩いていたら、車の中から話しかけてくるおじさんが。
ハタスに向かっている事を伝えると「おじさんが連れてってやるから乗ってきな」と。
なんて有難い(涙)
お陰で無事にハタスにも迷わずに行くことができました。
ハタスとは、イシキ浜に流れ着いた五穀の種が入った壺の中から、麦の種子を最初にまき、壺を埋めた場所。
ハタスの写真撮ったのに残っていなかったので、近くの風景を
帰り道も雨の中歩いていると、車に乗った宿の方に出会い、船の待合所まで送っていただきました。
色んな方に助けられた久高島の旅。
無事に行きたかった場所にも全部行けました。
島の人のあたたかさ、親切さに感謝でいっぱいになりました。
短い滞在だったけど、私にとって忘れられない時間となりました。
パパイヤの木かな
いたるところに猫さん
人が通っても安心しきって寝ています
徳仁港のチケット売り場にも猫さん
船の待合所でも猫さんがよってきました
そういえば、初日は焦りから気づかなかったのですが、ハビャーンに向かう途中に出会った猫さんを思い出しました。
めいが、アニマルコミュニケーターさんに伝えた過去生の自分の姿は、今のキジトラに白が混ざっている柄とのこと。
ヘビに噛まれて動けなくなっているところを、畑に向かう途中私に助けられたそうです。
この猫さん・・・
キジトラに白い柄
この先は、畑が続く場所でした。
この猫さんは寝ていたのでしょうけれど…
色々と布石を打ってくれていたのだとあとから気づきました。
帰りは雨の中の高速船だったので、かなり揺れて吐き気を催すことに(汗)
レメディーのイペカックを激リピートしたらなんとか持ち直しました。
旅にはホメオパシー必須です。
久高島に別れを告げて旅は続きます。
しかし、この後も予想外のトラブルに見舞われるのですが・・・
後編につづく
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