こんにちは、内科医  ひとちゃんですニコニコ

 

2月も残りわずかになりましたね

よく晴れているものの、北寄りの冷たい風が吹いているようです

 

皆さまの体調は、いかがでしょうか

 

          

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本格的な春の季節がやってくるのは、とても嬉しいのですが・・・

 

同時に少し憂鬱(ゆううつ)に感じるのが・・・「花粉症」です

 

花粉とは・・・は、可憐な花のそれではなく、「スギ」などの花粉ということになりますね

 

明日以降は、気温も上昇するのだそうですが・・・

 

「スギ花粉」の飛散もピークになる可能性があるそうです

 

その量は、昨年の2.6倍になるという予想もあります

 

(図はお借りしました)

 

いったい、いつまで続くのか?・・・と思いますよね

 

日本気象協会「tenki.jp」の情報を見ますと・・・

次のような予測がされています

 

          (図はお借りしました)

 

どうやら、3月いっぱいは「スギ花粉」の影響を受けそうですね

 

「花粉症による鼻炎」は、医学的には「季節性アレルギー鼻炎」と呼びます

 

春に多い「季節性アレルギー鼻炎」は、スギやヒノキばかりでなく、カシ,ニレ,カエデ,ハンノキ,ネズ,オリーブなの樹木の花粉によるものもあるのですね

 

その症状は、次のようなものが特徴的です

 

かゆみ(鼻,眼,または口),くしゃみ,鼻漏など,そして鼻および副鼻腔の閉塞がみられることもあります

 

もうじきはじまる3月は、本格的な春を満喫(まんきつ)できるはずなのですが・・・「スギ花粉」も飛来しますので・・・

 

「花粉症」のある方には、とても辛い(つらい)季節でもありますね

 

JTKクリニックでは、総合内科的な立場での「アレルギー疾患」の診療もしていますので、「花粉症」の症状の緩和にもお役に立てれば嬉しいです

 

それでは、素敵な1週間をお過ごしくださいキラキラ

 

それでは、またバイバイ

 

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<ブログ後記  >2月28日

 

明日からは、3月になりますね。

 

本日、2月28日はよく晴れたお天気となり、4月並みの気温になったそうです。

 

目に見えるわけではありませんが・・・スギ花粉は多く飛んでいるようで、鼻炎様の症状や目のかゆみの症状のあった方がおおかったようです。

 

「花粉症」は、言うまでもなく、スギなどの花粉に対するアレルギー反応ですよね。

 

今後、「アレルギー」に関連する話題のご紹介もしていきたいと思っていますので・・・少しだけ詳しくお話をしてみたいと思います。

 

「アレルギー」というと、皆さまはどのようなことが思い浮かびますでしょうか?

 

例えば・・・薬剤に対するアレルギー、食材に対するアレルギーなど、多くのタイプの「アレルギー」がありますよね。

 

実は、アレルギー反応は、さらに詳細に分類されています。

この分類は、「ゲル-クームス分類」というものでして、4種類の型に分類されているのですね。

 

 このなかで、「花粉症」は、I型反応(即時型過敏症)にあたるものとなります。

 

I型反応(即時型過敏症)は、「IgE(アイ ジー イー)」という「免疫グロブリン」が介在(かいざい)するアレルギー反応となります。

 

「免疫グロブリン」とは、異物が体内に入った時に排除するように働く「抗体」の機能を持つタンパク質のことを示します。

 

この「免疫グロブリン」は、免疫システムの中で大きな役割を担って

(になって)いるもので、下の図に示すようにIgG, IgM ,I gA, IgD, IgEなどが存在しており、血液中や組織液中に存在していることが知られています。

 

                                (図はお借りしました)

 

話を「花粉症」に戻しますと・・・これらの免疫グロブリンのうち、「花粉症」に関与するのは「IgE」ということになります。

 

この「IgE」と「肥満細胞」が、「花粉症」などのI 型反応を引き起こすことになります。

 

「肥満細胞」と呼ばれている細胞は、組織内に存在する顆粒球や好塩基球に属するもので、アレルギーなどにおいて、重要な働きを持つことに特徴があります

 

         (図はお借りしました)

 

「IgE」は、肥満細胞などの表面に付着する形で存在しているのですが・・・正確に言いますと・・・「肥満細胞」表面に存在する

「FcεRI(エフ シー イプシロン アール ワン)体」に結合しています。

 

この「IgE」部分にスギ花粉などの「抗原」が付着しますと・・・「肥満細胞」の中にあるメディエータ(例,ヒスタミン,プロテアーゼなど)の放出を引き起こします。

 

さらに・・・その他のメディエータ(例,プロスタグランジン,ロイコトリエン,血小板活性化因子,サイトカイン)の合成を引き起こすとされているのですね

 

これらのメディエータは,血管拡張,毛細血管透過性亢進,粘液の過剰分泌,平滑筋痙攣,ならびに好酸球や他の炎症細胞による組織浸潤を引き起こすという反応となります。

 

これらの多くのメディエータが、「花粉症」の症状の出現につながるというわけです。

 

「花粉症」は・・・なかなか、手強い(てごわい)相手であることがわかりますよね。

 

今回も最後までお読みいただきまして

ありがとうございましたお願い

 

 

 

(参考)

1. Thermo Fisher SCIENTIC 「肥満細胞の概要」など

 

 

 

 (以前のphoto: 筆者撮影)

 

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 理事長、院長  

小笠原  均  (Hitoshi Ogasawara)   

医学博士, 内科医

新潟大医学部卒

 

 

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