こんにちは、内科医 ひとちゃんです![]()
2022年の新しい年が始まり、もう1月も半ばを過ぎていますね
今日は青空が広がり、春到来の気配を感じる日となりました
二十四節気では、「小寒(しょうかん)」となり、七十二候では
「雉始雊(きじはじめてなく)」は、オスの雉(きじ)が鳴きはじめる季節をさすのだとか
雉(きじ)と言えば、人体で知覚できない地震の初期微動を感知することができるため、人間より数秒速く地震を察知することができるそうです
皆さまの体調は、いかがでしょうか?
さて、新型コロナウイルス「オミクロン株」の感染拡大が起きていますが・・・敢えて(あえて)、その話題はスルーしたいと思います
今回は・・・「ダイエット」の話題にしたいと思います
新年を迎えて、今年こそダイエットを成功させようと考えていらっしゃる方は多いのではないでしょうか
以前にもお話をしたと思いますが・・・BMIとは
「Body Mass Index」の略語となりますね
「肥満度」を数値化した国際的な指標とされています
WHOの国際的な基準によれば、次のようになります
BMI 25以上が「過体重」、30以上が「肥満」と定義されています
しかしながら、日本人を含むアジア人の場合、BMI の値が
25以下であっても「2型糖尿病」や「循環器疾患」の発生リスクが高いとされているのです
そこで、日本ではWHOの基準によらず、BMI 25以上を「肥満」とし、もっとも病気にかかりにくい標準体重をBMI 22 であるとする
「日本肥満学会」による判定基準がよく使われているのですね
BMI(肥満指数)は体重(kg)を身長(m)の2乗で割って算出されます
BMI値=体重(kg)÷(身長m×身長m)
もちろん、「肥満」だけでは病気とはいえないわけですが、合併症を伴う肥満症になりやすく、BMIの上昇とともに死亡リスクが上昇するとされています
合併症には・・・糖尿病、高血圧、コレステロール値が高いなどの脂質異常や心筋梗塞などの冠動脈病変、そして、脳梗塞などの脳血管障害などの疾患が多いのですね
新型コロナウイルスによる影響で、体重が増加してしまった方も多いのではないでしょうか
以前にもお話をしたことがあると思うのですが・・・時間を無駄にしてしまったとしても、健康な状態を保っていれば取り戻すこともできる可能性もあるかもしれませんよね
そこで、JTKクリニックでは昨年末より「BMI 22 」を実現するという目標を立てたわけです
もちろん、これまでのダイエット法は挫折している方が多いわけです
私自身もですが・・・![]()
もちろん、糖尿病の治療を兼ねての薬物療法などにより、一定の体重の減量は可能でしょうが、副作用やリバウンドは・・・一定の頻度で生じることが懸念されますよね
新型コロナウイルス感染が2年も続いたこともあり、「BMI 22 ヘルスケア」のプロジェクトを実現できずにいたわけですね
その苦しい状況に助けの手を差し伸べてくれたのが・・・
「榎屋相談薬舗(福岡県行橋市)・エノキヤ薬局」であったのですね
明治40年の創業ということですので、120年余りの歴史のある「漢方生薬」での東洋医学的な治療を行なってきたということになりますね
私の医師としての願いは、「東洋医学と西洋医学の融合」でしたので・・・やっと、実現する日がきたということになりますね
(連携機関の登録証を出させて頂きました)
そして、「榎屋相談薬舗(福岡県行橋市)・エノキヤ薬局」さんと共同で生薬の煎じ薬を作ったのです
現時点では、定期的な採血検査をお願いしながらのJTKクリニックでの処方という形になっています
今のところ、副作用などの異常が出現した方もいらっしゃいませんね
(皮下脂肪型の肥満、内臓脂肪型の肥満で生薬が異なります
:筆者撮影)
詳細は後日、またの機会にお話をさせて頂きますね
以下の画像は、スタッフの作製したキャンペーンポスターです
今後、肥満の改善だけでなく、いわゆる西洋医学の薬で効果が得られない各種疾患に対して、「榎屋相談薬舗(福岡県行橋市)・エノキヤ薬局」さんのお力をお借りしながら、東洋医学的な生薬を用いて、効果の得られる治療ができたら・・・と考えています
素敵な1週間をお過ごしください![]()
それでは、また![]()
<ブログ後記>1月18日
あと2日もすれば、暦(こよみ)の二十四節気は「大寒」となりますね。1年のうちで最も寒い季節になるわけです。
そして、同時に新型コロナウイルスの感染者の数が増加していることから、心穏やかに過ごせない方も多いのではないでしょうか。
肥満については、実は内科的な薬剤を用いた治療がないわけではない
のですね。
多くの肥満症患者さんは、食事制限や運動療法という基本的なものよりは、薬剤を用いての短期間で、かつ、有効な治療法を好む傾向にあります。
もちろん、何とかして有効な内科治療を考えていきたいとは思ってきたわけです。ただし、カロリー制限を強いれば、皆が不機嫌になりますし、毎日の運動のノルマを課せば・・・いずれ、患者さまは来なくなります。
それでも多くの医学者が研究を重ねて、現時点では・・・
薬物治療としては「Phentermine・トピラマート配合薬」と「GLP-1受容体作動薬」が最善の効果を発揮しており、中でも「セマグルチド」が最大の効果を期待できるかもしれないと一定の結論が出ついます。
「Phentermine・トピラマート配合薬」は、Phentermineは食欲抑制作用があることが知られ、トピラマートは「抗てんかん薬」として 使用されるうちに副作用として食欲減少が報告されました。これらを組み合わせれば効果的な食欲抑制剤になるのでは?というアイデアで 開発されたそうです。
「セマグルチド」は、2型糖尿病の治療に使われる薬剤です。胃腸の動きを緩徐に調整したり、食欲を抑制したりするお薬であるわけですが、血糖値を下げる「インスリン」というホルモンの分泌を促進したりする作用があるので、極端な低血糖状態になることもあるのですね。
食欲を低下させるのはよいのですが・・・そのために「抗てんかん薬」や「糖尿病薬」を用いるのは、私は気がのりません。
その点、漢方製剤であれば・・・やってみたいと思う方も多いのではないかと思った次第です。
よくご質問のある「皮下脂肪型」と「内臓脂肪型型」の違いは、以下に示すとおりですが・・・女性の方は「皮下脂肪型」が多いようです
「皮下脂肪型」の漢方生薬の内容は、調合の量まではお教えできないのですが、次のようなものとなります
+
(ギムネマ)写真はお借りしました
ギムネマは、小腸の糖を吸収する糖輸送を司る(つかさどる)部分に
吸着して、糖の吸収をブロックする作用があるそうです
漢方生薬の方は・・・全体的な作用としては、身体に貯留する無駄な水分をとり、交感神経を活発にしたり・・・と多くの作用が期待できるのですが、これらのの詳細は後日のご紹介とさせていただきます。
長くなってしまいましたね
今回も最後までお読みいただきまして
ありがとうございました![]()
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理事長、院長
小笠原 均 (Hitoshi Ogasawara)
医学博士
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