ペットロスと向き合うためのグリーフケア | ダブルケア・介護と子育てにがんばるあなたが気楽になれる場所

ダブルケア・介護と子育てにがんばるあなたが気楽になれる場所

15年の介護と子育てのダブルケアを経験した野嶋成美がダブルケアを楽にするヒント、孤独になりがちな毎日から解放されるヒントを、肩の力が抜ける遊び心を交え提案します。

 

こんにちは。
札幌でKa.ELLEとしてダブルケアの活動をしている野嶋成美です。

 

 

 

 

私は時々、グリーフについて話すことがあります。

*「グリーフ」とは大切なものを失ったときの悲しみや喪失感のことです。

 

 

バスケットに生けられた淡いピンクのカーネーションとミモザ

 

 

以前、こんな話をしたことがありました。

 

ペットも家族であること。

でも、亡くしたときの悲しみは周りに理解されにくいこと。

「たかがペット」と心ないこと言われてしまうこともあること。

 

毎日一緒にいた存在がいなくなると、暮らしの空気そのものが変わります。

 

足音や気配、ごはんの時間。

当たり前にそこにいた存在がいなくなる。

 

ぽっかりと空いてしまったその穴は、簡単には埋まりません。

 

でも、悲しみを無理になくす必要はない。

ぽっかり空いた穴を抱えながら、その存在が「いない人生」に少しずつ慣れていく。

そして、きちんと見送ることもグリーフケアのひとつだと思う。

夕暮れの空に三日月と街灯

 

 

すると最近、長年一緒に暮らしてきたネコを亡くした友人から連絡をいただきました。

この方とは住んでいる場所は離れていますが、SNSなどでお互いの活動を応援し合っている仲間です。

 

「(私から)グリーフケアの話を聞いていたから、ちゃんと見送ることができた」

「家族で悲しみを共有できた」

「今はすっきりして、次の段階へ進めそうです」

そんな言葉をいただきました。

 

 

悲しみが消えたわけではないと思うのです。

今はすっきりと気持ちが落ち着いたと思われても、ときどき思い出して涙することもあると思います。

でも、悲しみを無かったことにせず、家族でちゃんと向き合い、見送れた。

だからこそ、次へ進む準備ができたのでしょう。

ネコちゃんも幸せだったと思います。

 

 

帽子とカメラをつけた猫、旅立ち

 

 

グリーフケアは、悲しみを消すことではなく。

悲しみがあるままでも、生きていけるようになることなのだと思います。

そして、悲しみを共有できることは、思っている以上に大切なのかもしれません。

私の発信が、こんな形で誰かの支えになっていたことを、とても嬉しく感じました。

 

 

【今日のひと言】

 

グリーフケアの発信を、続けていきたいと思えた出来事でした。