こんにちは。
北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケア支援研究者の野嶋成美です。
新聞によりますと、家族の介護や世話に追われる「ヤングケアラー」の支援を明文化した改正子ども・若者育成支援推進法が5日、参院本会議で可決・成立したそうです。
この法案により、地域差があったヤングケアラー支援が地域差を減らして広がっていくことを期待しながら記事を読みました。
またヤングケアラーの定義が18歳未満とされることが多かったのですが、おおむね30歳までを含んだことには大変意味があることだと思いました。
家族のケアは18歳を過ぎても続きますし、18歳から先は子どもにとって人生の中で重要な決断をすることが多いです。
進学、就職、結婚、出産。
家族のケアで諦めている人たちがいます。
自分らしく生きるために、家族の犠牲にならず、家族も犠牲にならない社会になるためのこの法案が一歩になると信じています。
ここでヤングケアラー支援について私の考えを述べさせてもらいますね。
「お手伝いの何が悪いの?」「子どもにケアさせる親はなにをしているのだ」
など、ヤングケアについて話すときにどうしてもこのような意見が出てきます。
子どもが家族のケアをすることが悪いことではありません。
ですが学業や自分の本来やりたいことを我慢して毎日生活しなければならないのは、支援が必要だと思います。
そして子どもがケアをせざる負えないのはけっして親のせいではないことが多いのです。
このことからヤングケアラーの支援は子ども支援ではなく家族支援であってほしいと思っています。
家族全体をみて支援を考えてほしいです。
子どもにばかり注目していると、せっかくの支援が上手くいかないかもしれません。
なぜならヤングケアラーのいる家庭はダブルケア。
私はそう考えているからです。
親も手一杯になっているから子どもに頼らざる負えないのです。
これらを踏まえて、私はダブルケアと共にヤングケアラー支援の応援をしていきます。
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