こんにちは。
北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケア支援研究者の野嶋成美です。
先週末、映画を観てきました。
ちょっと地味な映画だと思ったのですが、座席は満席。
きっと私のように興味ある人多いんですね。
観たいと思っている方も多いのではないでしょうか?
私が観てきた映画はこちらです。
介護士でありながら、42人を殺めた殺人犯・斯波宗典に松山ケンイチ。その彼を裁こうとする検事・大友秀美に長澤まさみ。社会に絶望し、自らの信念に従って犯行を重ねる斯波と、法の名のもとに斯波を追い詰める大友の、互いの正義をかけた緊迫のバトルが繰り広げられる。(公式サイトより)
印象的だったのはやはり二人の会話シーンです。
介護士で殺人犯・斯波の話し方が、常に落ち着いていて穏やか。
自分のやったことは「救い」だと思っています。
それに対して、検事・大友は正論を並べますが
徐々に追い詰められ、動揺する感じがとても対照的でした。
それと会話の合間に出てくる
介護の様子がリアルだと思いました。
特にお父さん役の柄本明さんの演技が見ていて辛い。
リアルすぎて辛かったです。
なんどもなんども胸が締め付けられて、
号泣というよりは、気が付いたら涙が出ていました。
「あれ?私泣いてる?」と目の辺りを触ると
知らぬ間に涙がこぼれていました。
多分それは、上手く説明できませんが、
「私は支援者ではなく当事者なんだ」
そう実感して観たからだと思います。
私はあっち側で、穴を知っていると、
そう思ったから号泣ではなかったんだろうと思います。
殺人犯の斯波のやったことは
確かに「救い」なのかもしれません。
でも、あそこまで家族が追い詰められずにいられる
もっと違う方法があるはずです。
そう思いたいです。
もう一度観たい映画です。
最後のシーンのひとつが大好きです。
観に行った方と一緒にいろいろお話したい、
そう思える映画です。
お勧めです。
(本も読んでみようかな)
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