映画『ロストケア』を観て、心が何度もぎゅっとなりました。 | ダブルケア・介護と子育てにがんばるあなたが気楽になれる場所

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15年の介護と子育てのダブルケアを経験した野嶋成美がダブルケアを楽にするヒント、孤独になりがちな毎日から解放されるヒントを、肩の力が抜ける遊び心を交え提案します。

 

こんにちは。

北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケア支援研究者の野嶋成美です。

 

 

 

先週末、映画を観てきました。

ちょっと地味な映画だと思ったのですが、座席は満席。

きっと私のように興味ある人多いんですね。

 

 

観たいと思っている方も多いのではないでしょうか?

私が観てきた映画はこちらです。

 

 

介護士でありながら、42人を殺めた殺人犯・斯波宗典に松山ケンイチ。その彼を裁こうとする検事・大友秀美に長澤まさみ。社会に絶望し、自らの信念に従って犯行を重ねる斯波と、法の名のもとに斯波を追い詰める大友の、互いの正義をかけた緊迫のバトルが繰り広げられる。(公式サイトより)

 

 

印象的だったのはやはり二人の会話シーンです。

介護士で殺人犯・斯波の話し方が、常に落ち着いていて穏やか。

自分のやったことは「救い」だと思っています。

それに対して、検事・大友は正論を並べますが

徐々に追い詰められ、動揺する感じがとても対照的でした。

 

 

それと会話の合間に出てくる

介護の様子がリアルだと思いました。

特にお父さん役の柄本明さんの演技が見ていて辛い。

リアルすぎて辛かったです。

 

 

なんどもなんども胸が締め付けられて、

号泣というよりは、気が付いたら涙が出ていました。

「あれ?私泣いてる?」と目の辺りを触ると

知らぬ間に涙がこぼれていました。

 

 

多分それは、上手く説明できませんが、

「私は支援者ではなく当事者なんだ」

そう実感して観たからだと思います。

私はあっち側で、穴を知っていると、

そう思ったから号泣ではなかったんだろうと思います。

 

 

殺人犯の斯波のやったことは

確かに「救い」なのかもしれません。

でも、あそこまで家族が追い詰められずにいられる

もっと違う方法があるはずです。

そう思いたいです。

 

 

 

 

もう一度観たい映画です。

最後のシーンのひとつが大好きです。

観に行った方と一緒にいろいろお話したい、

そう思える映画です。

お勧めです。

(本も読んでみようかな)

 

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