女性が子育てや介護をするものと誰が決めたのか。 | ダブルケア・介護と子育てにがんばるあなたが気楽になれる場所

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15年の介護と子育てのダブルケアを経験した野嶋成美がダブルケアを楽にするヒント、孤独になりがちな毎日から解放されるヒントを、肩の力が抜ける遊び心を交え提案します。

 

こんにちは。

北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケア支援研究者の野嶋成美です。

 

 

今朝のラジオから「女の首を絞めているのは女」

と話しているのが聞こえて、

ふと足を止めて聞いていると

「家事や介護をやるのは女と誰が決めたのか。

女性自身が決めているんだ」と続きます。

 

これは5年前に書いたブログの書き出しです。

読み返してみると5年前と今の私は

考え方が違ってきていました。

今日は自分の考え方を比較しながら、ブログを書いてみます。

 

 

私の頭の中で、ラジオの言葉に反発しだす。

「だって仕方ないじゃない」

「家事や介護は男性には不向きだし」

「…でも、女自身が決めているのかも」

 

ラジオで言った言葉は、確かに的を得ています。

的を得ていて、

自分を否定されたように聞こえて、

悲しくなりました。

決して私を否定してる言葉ではないのに。

 

5年前の私は自分を否定されたように思い、

へこんじゃっています。

「へこむ話ではないのだけれど」なんて思えるのは、

私が少し冷静に考えられるようになったからかも。

 

 

今は女性だけの話ではない、ときっぱりはっきり言えます。

社会が、世の中がそう決めているのです。

周りの空気がそうなっているから

自分や大切な家族を守るため、

(嫌々でも)受け入れている女性が多いのだと私は思います。

 

 

そしてもちろん、自分で選択する人も中にはいます。

私は、仕事をせずに家事と子育てと介護をすることを選びました。

そこに「女だから」という理由はありません。

 

 

でもね、やっぱりダブルケア中は

「娘さんで良かったね」なんてしょっちゅう言われました。

なんの悪気もない言葉なのだろうけど、

心がざわついてしまうこともありました。

 

 

 

 

「女の首を絞めているのは女」という前に、

まずは「女だから」「男だから」をやめませんか?

誰もが選択できる自由が欲しいと思っています。

そしてなにを選択しても、

辛かったらやめる自由も欲しいとも思っています。

 

 

ダブルケアも、介護も、子育ても、

やってみないとわからないことだらけ。

無理だと思ったら、距離がとれる、助けてもらえる、

やめても休んでも大丈夫な環境が作れる社会に

私はなってほしいと思っています。

 

 

書いてみると、5年前とは

ずいぶん内容が変わってしまいました。

見直すこともたまにはいいですね。

 

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