認知症で行方不明になる方が増えているという記事を読んで。 | ダブルケア・介護と子育てにがんばるあなたが気楽になれる場所

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15年の介護と子育てのダブルケアを経験した野嶋成美がダブルケアを楽にするヒント、孤独になりがちな毎日から解放されるヒントを、肩の力が抜ける遊び心を交え提案します。

 

こんにちは。

北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケア支援研究者の野嶋成美です。

 

 

 

 

先日、新聞で「認知症不明者増 苦悩する家族」

という記事を読みました。

認知症やその疑いがあり、行方不明となる高齢者が

北海道内で急増しているという記事です。

 

 

警察への昨年の届け出は437人、

統計を取り始めた2012年の3倍にもなるそうです。

この背景には高齢者の独居や「老々介護」が増え

目が届きにくいことがあるようです。

 

 

認知症の親や配偶者などを抱える家族は

自由な生活を出来るだけ続けさせたいと思いつつ

徘徊などに苦悩しているとのこと。

認知症患者の行動を制限すると脳や運動機能の衰えが加速し、

症状が悪化するかのせいがあると言われています。

どうすればいいのか悩んでいる家族も多いのではないでしょうか。

 

 

認知症で迷子になっているご本人もとても不安だと思います。

歩いても歩いても自宅にたどり着けない。

想像しただけで、とても不安な気持ちになってきます。

 

 

行方不明者の大半は発見されているそうですが、

事故につながるケースもあります。

そうならないためにに早期発見のための取り組みも

進みつつあるそうです。

 

 

GPS機能の活用(例えばGPSのチップを靴のかかとに埋め込む)や

自治体や警察が民間企業と共有して捜索するネットワークの構築などです。

札幌市ではネットワークを活用した捜索のうち

約4割が民間による発見だったそうです。

 

 

高齢者の方の徘徊なのかお散歩なのか、

パッと見ではわからないと思います。

でも認知症であることが周囲が知っていれば

徘徊を視野に入れて見守る目が増え、

行方不明になったときに情報が早く集まり、

行方不明の予防になるのではないでしょうか。

 

 

なので、まずはご近所のネットワークが必要なのではないかと

この記事を読んで思いました。

認知症と知られたくない家族やご本人の気持ちもわかります。

ですが、命のために割り切ることも必要と思いました。

そのためにも認知症の偏見のない社会になってほしいと強く願います。

 

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