こんにちは。
北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケア支援研究者の野嶋成美です。
ヤングケアラーとは「一般に、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子どもとされています。」(厚労省のホームページより)
私はヤングケアラーのいる家庭はダブルケアであると考えています。
何故なら「子育て」としてケアされる立場の子どもが、ケアをする立場にもなっているからです。
ちょっとわかりにくいので例をあげてみます。
例えば、中学生の子どもが祖母の介護の手伝いをしているヤングケアラーがいたら、この家庭は中学生の子育てと祖母の介護のダブルケアと考えます。
両親が働いていて、幼いきょうだいのお世話をするヤングケアラーがいる家庭も子育てが複数のダブルケアです。
そうなんです。
ヤングケアラーとダブルケアは密接な関係なんです。
ヤングケアラーとダブルケアを関連付ける理由は3つあります。
①本人だけではなく家族全体に目を向けるため。
②家族が複数のケアが重なっていると理解するため。
③ダブルケアの視点を持って支援してほしいので。
ヤングケアラーの問題は家族全体が関わってきます。
ヤングケラー当人だけを支援しても、家族の問題を解決しないと支援が難しいことが多いです。
ヤングケアとダブルケアは別と考える人もいますが、私は見え方が違うだけで、すべてを含んでいると思っています。
区別することなく丸ごとケア。
支援する側は丸ごとケアの姿勢で取り組んで欲しいと思っています。
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