【ヤングケアラー】ヤングケアラーの支援は先ず気付いてあげるところから。 | ダブルケア・介護と子育てにがんばるあなたが気楽になれる場所

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15年の介護と子育てのダブルケアを経験した野嶋成美がダブルケアを楽にするヒント、孤独になりがちな毎日から解放されるヒントを、肩の力が抜ける遊び心を交え提案します。

 

こんにちは。

北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケア支援研究者の野嶋成美です。

 

 

 

 

今年1月に厚労省が初めて小学6年生を対象にヤングケアラーの調査を行い、その調査結果が4月7日に発表されました。

 

 

調査結果によると「世話をしている家族がいる」と答えたのは6.5%。

15人に1人はヤングケアラーということはひとクラスに2人以上いるということになります。

昨日はヤングケアラーとダブルケアの関係について書きました。

今日は支援について考えてみます。

 

 

子どもは「当たり前のお手伝い」として家族のお世話をしていることが多いと考えられます。

当たり前なら自分がヤングケアラーで支援の対象であるとは自覚しづらいと思います。

家族のお世話が、子どもにとって日常になっているいるからです。
そんな子どもに「どんな支援が必要ですか?」と急に言われても戸惑うばかりです。

 

 

こちらは調査結果を表にしていたものをお借りしました。

小学6年生のヤングケアラーが家族のお世話が日常で当たり前になっていると考えると「特にない」と「分からない」を合わせると6割近くなるのも理解できると思います。

 

 

北海道新聞には【声をあげぬ子 察知し支援を】と書かれ「親から感謝され本人も満たされるケースがある。どこまで介入すべきか」と悩む教諭の声が載っていました。

確かにそうだと思いますが、支援が必要だと自覚していない子をヤングケアラーだと察知するのはとても難しいことだと思います。

また「親から感謝され満たされるケース」と思った時点で、察知することができなくなるのではないでしょうか。

 

 

「親から感謝され本人が満たされる」なら支援が必要ないはずがありません。

日常で当たり前で、支援が必要だとヤングケアラー本人が思わなくても、支援は必要です。

「満たされている」から良しとしてはいけないと思います。

 

 

だからこそ、ヤングケアラーの支援はまず大人が気が付いてあげることが必要です。

そのために子どもが通う学校ばかりに頼るのではなく、周りの大人が注意深く見守ることが大切になってきます。

学校の様子ばかりではなく、普段の様子も見守る必要があるからです。

 

 

「小さい子の世話してえらいね」、「おばあちゃんのお世話してえらいね」の目線ではいつまでもヤングケアラーの支援は進みません。

周りの大人がヤングケアラーの知識を持ち、視点を変えること。

まずはそこからだと私は思っています。

 

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