こんにちは。
北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケア支援研究者の野嶋成美です。
先日聞いた話です。
認知症のお母さんを施設に預けている方の話です。
その方はコロナの前は、毎日お母さんのところにお見舞いに行っていました。
コロナになってから、面会ができなくなり、しばらく会えなくなります。
でも、お母さんは認知症なので、会っても会わなくても、覚えていなにので変わりないだろうと思っていたそうです。
面会が再開されて、久しぶりに会いに行くと、お母さんはとても憔悴していて別人のようでした。
また、すぐに面会ができなくなったので、今度はちょっとしたおやつとメッセージカードを毎週届けるようにし、施設の人がそのメッセージカードを、部屋に貼っていってくれました。
最近、面会が出来るようになり会いに行くと、以前と違って元気だったそうです。
そんなお母さんを見て、その方は「記憶は消えても、感情は積み重なっていくもの」と思ったそうです。
娘に会ったことは忘れてしまっても、会えて嬉しかった感情は積み重なっていたんだと。
メッセージカードが飾られたことで、嬉しい気持ちが重なっていったんだと。
そんな話を聞かせてもらいました。
人は亡くなるとき、一番大事なものが最後に残ると聞いたことがあります。
その一番大事なものは感情だそうです。
この話を聞いて、そんなことを思い出しました。
ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・
【お知らせ】メルマガ始めました!
2020年12月25日にメルマガ第1号を発行、1月より毎月第3木曜日発行していきます。
お申し込みは画像をクリックしてくださいね。


