【ダブルケア・介護編】記憶はなくなっても、大切なものは積み重なっていく。 | ダブルケア・介護と子育てにがんばるあなたが気楽になれる場所

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15年の介護と子育てのダブルケアを経験した野嶋成美がダブルケアを楽にするヒント、孤独になりがちな毎日から解放されるヒントを、肩の力が抜ける遊び心を交え提案します。

 

こんにちは。

北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケア支援研究者の野嶋成美です。

 

 

 

 

先日聞いた話です。

認知症のお母さんを施設に預けている方の話です。

 

 

その方はコロナの前は、毎日お母さんのところにお見舞いに行っていました。

コロナになってから、面会ができなくなり、しばらく会えなくなります。

でも、お母さんは認知症なので、会っても会わなくても、覚えていなにので変わりないだろうと思っていたそうです。

 

 

面会が再開されて、久しぶりに会いに行くと、お母さんはとても憔悴していて別人のようでした。

また、すぐに面会ができなくなったので、今度はちょっとしたおやつとメッセージカードを毎週届けるようにし、施設の人がそのメッセージカードを、部屋に貼っていってくれました。

最近、面会が出来るようになり会いに行くと、以前と違って元気だったそうです。

 

 

そんなお母さんを見て、その方は「記憶は消えても、感情は積み重なっていくもの」と思ったそうです。

娘に会ったことは忘れてしまっても、会えて嬉しかった感情は積み重なっていたんだと。

メッセージカードが飾られたことで、嬉しい気持ちが重なっていったんだと。

そんな話を聞かせてもらいました。

 

 

人は亡くなるとき、一番大事なものが最後に残ると聞いたことがあります。

その一番大事なものは感情だそうです。

この話を聞いて、そんなことを思い出しました。

 

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