【私のダブルケア】暖房をつけ始めに思い出すこと。父と母、二人。 | ダブルケア・介護と子育てにがんばるあなたが気楽になれる場所

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15年の介護と子育てのダブルケアを経験した野嶋成美がダブルケアを楽にするヒント、孤独になりがちな毎日から解放されるヒントを、肩の力が抜ける遊び心を交え提案します。

 

こんにちは。

北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケア支援研究者の野嶋成美です。

 

 

 

 

札幌はぐっと冷え込んで、朝は一桁の気温になる勢い。

とうとう暖房をつけてしまいました。

ここから5月まで暖房をつけ続けることになるので、できるだけ遅くしたいのですが、こればかりは仕方ありません。

寒いのは苦手なんです。

 

 

毎年、暖房のつけ始めに、あることを思い出します。

 

 

寝たきりの父を在宅で母と一緒に介護していたときのことです。

寒くなってきて暖房をつけはじめた日は、その年はたまたま私たちの結婚記念日でした。

母は孫である私の娘と一緒に、結婚祝いのご飯を作ってくれていました。

 

 

二人で笑いながら作っていたのですが。

突然、料理中に娘の前で母は倒れてしまいました。

ビックリして駆け寄ると、母は「大丈夫」と答えたのですが、心配になった私はすぐにいつもの病院に連れていきました。

心臓が悪かった母は、急な温度変化についていけなかったようです。

 

 

意識はしっかりしていたのですが、その日は念のため検査入院しました。

ところが次の日の早朝、病院から電話があり、母は危篤状態になっていました。

集中治療室に入っている母を、どうしてこうなったか信じられずに見つめていたのを覚えています。

 

 

なんとか奇跡的に回復して半年後には母は家に戻ってきました。

でも母は要介護で身障者。

私はここから父と母、二人の介護をすることになりました。

 

 

そんなことを毎年、シーズンはじめに暖房をつけるたびに思い出すんです。