こんにちは。
北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケア支援研究者の野嶋成美です。
先日、友人とお茶していた時に気になるワードがありました。
「子どもの世話にはならない」
私はその言葉を聞いてすぐに「子どもの世話にはなるよ。」と答えました。
その言葉に友人はショックを受けたと後で教えてくれました。
(ごめんね、ショック与えちゃって)
「子どもの世話にはならない」と言う気持ちはよくわかります。
私だって子どもに親の介護をさせたくないし、できるだけ苦労させたくないです。
でもいくら頑張っても、自分が亡くなったあとの事後処理は自分ではできません。
生きていても体が思うように動かなくなることもあります。
どんなにサービスを使ったところで、最終的な手続きなどは子どもの世話にはなるのです。
ではどうするのか。
エンディングノートを書いておく、自分の身の回りを片付ける、など色々思い浮かぶと思います。
出来るだけ負担を軽くするために、準備できることはあります。
そのなかで私のおすすめは、普段からの会話を大切にすることです。
親がどんなことをしていたのか。
何が好きなのか。
何を大切に生きてきたのか。
どんな友達がいるのか。
どんな生き方をしたいと思っているのか。
どう死にたいと思っているのか。
子どもが知りたい肝心なことを、伝えていない方が多いと感じています。
なので延命治療とかの判断に迷ってしまったりします。
少しずつ会話を重ねて伝えていけばいいんです。
会話の時間がとれないならば、書き留めておくのが良いと思います。
お互いの後悔を少なくするために、「子どもの世話にならない」と突き放す前に、子どもと共有することをおすすめします。

