【ダブルケア・子育て】母親役を降りると、子どもの成長がみれるかも。 | ダブルケア・介護と子育てにがんばるあなたが気楽になれる場所

ダブルケア・介護と子育てにがんばるあなたが気楽になれる場所

15年の介護と子育てのダブルケアを経験した野嶋成美がダブルケアを楽にするヒント、孤独になりがちな毎日から解放されるヒントを、肩の力が抜ける遊び心を交え提案します。

 

こんにちは。

北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケア支援研究者で母親の役をしばらくしていない野嶋成美です。

 

 

 

 

先日、子育て中のお母さんと話をする機会がありました。

彼女は高校生と中学生の2人のお母さん。

このコロナで学校が休みになっている間は、どう過ごしていたのか聞きました。

 

 

子どもたちが学校がお休みの間、彼女の仕事もお休みになっていたため、本人曰く「家でお母さん役を演じていた」そうです。

例えば、食事は三食きちんと用意するとか、家を常にきれいにしておくとか。



普段は仕事の顔、娘の顔、友人の顔など、様々な顔を持っています。

でも自粛期間中はほぼ一日中お母さん役を演じていて、2週間くらい経つとさすがに疲れがでてきました。

自分の時間をとれていなかったのが原因のようです。

 

 

あるとき、ふと「子どもも大きいし、こんなにしなくてもいいのでは」と思い、試しにテレビを見ながらいつまでもゴロゴロしていました。

すると子どものほうから「お昼作るけど、一緒に食べる?」と聞いてくれ、お昼ご飯を作ってくれたそうです。



「あ~、なんだ。そんなに一生懸命お母さんやらなくていいんだ」ということがわかり、その後は手を抜くようになり、ときどきお母さん役を休んで自分のこともできるようになったと教えてくれました。

*演じるという言い方は私にわかりやすく伝えるために使った言葉です。

 

 

一緒に暮らしていると、子どもの成長がわかりにくいですよね。

つい小さな時の延長で、あれこれと世話を焼いたり、心配したりしてしまいがちです。

 

 

でも子ども成長に応じて、心配でぎゅっと握っていた手を、少しだけ力を抜くことで、子どもはすーっと前に進むのを確認できるときがあります。

「おなかすいた~」「ごはんまだ?」と言われるのも、案外短い期間なのかもしれません。

 

 

我が家はこの状況で帰省を控えるようで、子どもたちも甥も姪も集まらないお盆になりそうです。

楽が出来るな~と思う反面、やっぱりさみしいと思ってしまいます。

残念ですが落ち着くまで、しばらくお母さん役は演じられそうにありません。(忘れそうw)