こんにちは。
北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケアの専門家の「介護コンサルタント」野嶋成美です。
ダブルケアと言われると「まだまだダブルケアではありません」と言われる人が多いです。
今回は「まだまだ」とダブルケアと認めない意味を考えてみます。
まず最初に思いつくのは「しんどいことをしんどいと認めるとますますしんどくなる」ということです。
例えば、私はマラソンが不得意なので、走っている最中「疲れた、しんどい」と考えると、途端に走るのをやめたくなってしまいます。
学校の授業で走らなければならないときは、本当にうんざり。
半分くらい歩いていました。
マラソンなら途中でやめることもできますが、ダブルケアは違います。
ならば続けていくためにも「まだまだ」と踏ん張るしかないのかもしれません。
またダブルケアラー(ダブルケア当事者)が「しんどい」ことを自覚していないことも考えられます。
介護や子育てのダブルケアを自分がやって当たり前のことと捉え、ダブルケアという特別なことをしていないという認識です。
さらに「ダブルケアと認めたら何かあるの?」という疑問があるかもしれません。
ダブルケアと認めた先に確実な支援は今のところありません。
先に支援がないのにダブルケアと認めるのは意味がないと考えても仕方ないです。
*これらは私のダブルケアの経験から考えた個人的な意見です。
ダブルケアは誰にでも起こりうる現象です。
特別なことではありません。
きちんとダブルケアラー(ダブルケア当事者)がダブルケアと認め、支援を受けられる社会になるために。
ダブルケアラー(ダブルケア当事者)が「まだまだ」と頑張らせない体制を作ることが重要だと私は思います。

