【バリアフリー住宅】車いす用に我が家の玄関はわざと段差をつけました。 | ダブルケア・介護と子育てにがんばるあなたが気楽になれる場所

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15年の介護と子育てのダブルケアを経験した野嶋成美がダブルケアを楽にするヒント、孤独になりがちな毎日から解放されるヒントを、肩の力が抜ける遊び心を交え提案します。

 

こんにちは。

北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケア支援研究者の野嶋成美です。

 

 

 


2000年に父が寝たきりになったので自宅をバリアフリーに建て替えました。

20年前のことなので情報が古いですが、今後バリアフリーを考えている方の参考になればと思いブログに書いていこうと思います。

 

 

まずは玄関アプローチから。

父は車いすだったので車いすで使うことを中心に考えました。

建築のことを知らない私は「まったく段差のない玄関」を希望したのですが、それは無理とのこと。

(段差がないと雨であっという間に浸水してしまいまうそうです。)

 

 

数社のハウスメーカーと相談したところ、ほぼ全社スロープを提案されました。

でもスロープって場所も取るし、車いすにとって結構急で不便なんです。

スロープをつけることによって駐車スペースも狭くなります。

いろいろな形のスロープを提案してもらいましたが、長すぎたり急だったりでピンときませんでした。

 

 

そこで思い切って段差をつけてスロープを無しにすることにしました。

 

●思い切り段差をつけて階段を極力減らすことにより玄関ポーチの広さをとれる。

●スロープをなくしたことで駐車スペースが車1 台分多くとれる。

 

この2つのメリットがあったからです。

 

 

スロープは携帯用の取り外しができるものがあります。

父が利用した介護タクシーやデイサービスの送迎の車では携帯用スロープは必ず積んでありましたので、こちらで買うことなく利用できました。

 

 

 

 

*一辺10センチなので高さは30センチほどです。
 

 

*こちらも一辺10センチです。
 

よいこらしょと登らなければならない段差は母のつまずき防止にもなりました。

小学生だった子どもたちも不自由に思わなかったようです。

腰かけて靴を履くベンチと手すりもつけました。

 

 

1段1段の段差は高くして階段の段数を減らしました。 

段数を減らすことにより、車いす1台と介助する人が一緒に立てるスペースが出来たので、父が出かける時もあまりストレスなく移動できました。

 

 

デメリットは介助なしでは車いすで外出できないことと、よちよち歩きの小さな子どもには危険かもしれないことです。
もし車いすでひとりで外出が出来るようにしたくなったら、玄関に昇降台をつけようかと考えています。



年月が経てば生活も変われば状況も変わります。
無理をせずに出来るバリアフリーで対応するといいと思います。
我が家のバリアフリー、参考になれば幸いです。

〈こちらのブログは2018年に書いたブログを少し書き換えてあげています。〉