あるといえばある。ないといえばない。 | ダブルケア・介護と子育てにがんばるあなたが気楽になれる場所

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15年の介護と子育てのダブルケアを経験した野嶋成美がダブルケアを楽にするヒント、孤独になりがちな毎日から解放されるヒントを、肩の力が抜ける遊び心を交え提案します。

 
こんにちは。
 
札幌のダブルケア介護コンサルタントの野嶋成美です。
 
 
 
 
 
ギャンブル依存症の特集をしていたテレビで医師が言ってた言葉です。
 
「あるといえばある。ないといえばない。」
 
依存症は自己申告がないと治療が難しいらしいのです。
 
体を壊し、家庭が崩壊し、自己破綻しても、本人が「ない」と言えばないことになる依存症。
 
本人も家族も大変です。
 
 
実は私もアルコール依存症でした。
 
夜に眠ることが出来ずに、アルコールの力を借りていたのです。
 
飲まずに寝ると悪夢で起きるので、それもアルコールに拍車がかかりました。
 
毎日ワインを一本飲むのが習慣化して。
 
ダブルケアの逃げ場がアルコールでした。
 
 
 
そんな私がアルコールに頼るのをやめたのは、自ら行った病院がきっかけです。
 
病院で治療して治した訳ではありません。
 
「アルコール依存症ではない」ことを証明するために行った病院で、重症扱いされたからなんです。
 
すごく悔しかった。
 
悔しかったので「私は依存症ではないからお酒を飲まずに生活できる」とお酒を飲むのをやめました。
 
 
 
タイミングも良かったのでしょう。
 
母はすでに亡くなっていて、子どもたちも大きくなっていたので、心の余裕が出来たからだと思うのです。
 
これをきっかけにアルコールの量を減らすことが出来ました。
 
今ではほとんど飲みません。
 
 
 
ずいぶんと話を端折っていますが、ここまで来るのは大変でした。
 
そして現在、お酒の付き合いの席で飲まずにいるのも大変です。
 
依存症を治そうと思っても、周りからの誘いも多く、隔離せざるを得ないのもわかります。
 
なんとか依存する前に、留まる方法はないものでしょうか。
 
「あるといえばある。ないといえばない。幽霊みたいなもの」
 
それが依存症なら、幽霊の正体を暴いて、退治したいと私は思います。